『エール』全放送を終えて 制作統括・土屋勝裕「最後までチャレンジし続けることが出来ました」
11月28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『エール』。放送を終えて、制作統括の土屋勝裕よりコメントが寄せられた。
本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一とその妻・音の物語。主人公・裕一を窪田正孝、裕一の妻・音を二階堂ふみが演じたほか、中村蒼、山崎育三郎、唐沢寿明、薬師丸ひろ子、佐久本宝、松井玲奈、森七菜らがキャストに名を連ねた。
全120回の平均視聴率(ビデオリサーチ社調べ)は、関東で20.1%、関西で18.1%、裕一の故郷である福島では32.1%を記録した。
制作統括の土屋は、「コロナで困難に直面している視聴者の皆さんに、少しでも明るい気持ち、前向きな気持ちになっていただけるよう“エール”をお届けしたいと思って制作してきましたが、逆に皆さんから多くの“エール”をいただいて、最後までチャレンジし続けることが出来ました」とコメントを寄せた。
土屋勝裕(制作統括)コメント全文
放送や配信のNHKプラスとでたいへん多くの視聴者の方にご覧いただき、まことにありがとうございました。コロナで困難に直面している視聴者の皆さんに、少しでも明るい気持ち、前向きな気持ちになっていただけるよう“エール”をお届けしたいと思って制作してきましたが、逆に皆さんから多くの“エール”をいただいて、最後までチャレンジし続けることが出来ました。スタッフ・キャストを代表して、改めて御礼申し上げます。まだまだ困難な状況は続きそうではありますが、皆で“エール”を送りあって、支えてあって乗り越えていけたら良いと願っています。
■放送情報
連続テレビ小説『エール』総集編
NHK総合
12月31日(木)前編 14:00〜15:23
12月31日(木)後編 15:28〜16:56
NHK BSプレミアム
12月29日(火)前編 7:30〜8:53
12月30日(水)後編 7:30〜8:58
NHK BS4K
12月28日(月)前編 9:45〜11:08
12月28日(月)後編 11:08〜12:36
出演:窪田正孝、二階堂ふみほか
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/yell/