大後寿々花、『アンサング・シンデレラ』第2話出演 石原さとみと15年越しの共演果たす

大後寿々花、石原さとみと念願の共演

 7月16日よりフジテレビ系で放送がスタートする石原さとみ主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』。7月23日放送の第2話に、大後寿々花と小林隆がゲスト出演することが発表された。

 本作は、『月刊コミックゼノン』(コアミックス)で連載中の荒井ママレによる『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を原作とした、病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描くヒューマンドラマ。“アンサング”は「褒められない」という意味で、医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの奮闘を描く。主演の石原のほか、西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、さらには、真矢ミキ、田中圭が出演する。

 大後と小林は親子役で出演。小林は右腕の骨折で入院中の患者・大宮清を演じ、大後はその娘・篠原麻利絵役を務める。しかし、何か裏事情を抱えている様子で、本当に2人が親子なのかどうか、次第に疑惑が生じることになる。

 2005年公開の映画『北の零年』で、石原が演じる小松原多恵の少女時代を演じていた大後。15年の時を経て、本作で石原と初共演を果たす。大後は石原との共演について、「今回さとみさんと撮影でお会いできることをとても楽しみにしていました。実際現場でお会いし、思い出話に花を咲かせました」と収録を振り返った。

 第2話は、病室で大宮と麻利絵が口論をしているところに、みどり(石原さとみ)が駆けつける。病室に入ったみどりは、大宮と麻利絵の言い争いを止めながら、大宮に入院前に飲んでいた薬はないか質問をする。みどりは麻利絵にも大宮の最近の体調を尋ねるが、麻利絵は「さぁ」とわからない様子。みどりが大宮との関係を麻利絵に尋ねると、「父です」と答えるも、2人の病室でのやりとりを見て、とても親子とは思えない他人行儀な態度をみどりは不思議に思う。

コメント

大後寿々花

約15年前に、映画で吉永小百合さんの娘役で石原さとみさんと同じ役を演じさせていただきました。今回さとみさんと撮影でお会いできることをとても楽しみにしていました。実際現場でお会いし、思い出話に花を咲かせました。私が演じる麻利絵と大宮さんは少々訳ありな親子です。大宮さんの病、親子のわだかまりと問題は山積みですが、2人の未来はどう変わっていくのでしょうか。石原さとみさんとの共演と共にぜひお楽しみください!

小林隆

薬剤師さんが患者にとって、いかに身近でありがたい存在か、つい最近身に染みたばかりなので、強烈なリアリティーを台本から感じました。大宮清の頑固さ・愚かさもすごく理解できます。男ってほんとやっかいですね。みどりさんの患者(大宮)への寄り添い方、その熱心さを目の当たりにして、麻利絵の心がどのように変化するのか、その過程をじっくりご覧いただけるとうれしいです。

プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)

20年ぶりに再会を果たした父と娘。結婚式に出席をしたくないと言い張る頑固な父。そんな父が理解できず反発する娘。幾度となくぶつかり合う複雑な親子を小林隆さん、大後寿々花さんに演じて頂きました。是非、ご覧ください!

■放送情報
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系にて、7月16日(木)スタート 毎週木曜22:00~22:54放送
※初回15分拡大
出演:石原さとみ、西野七瀬、清原 翔、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂、真矢ミキ、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん、田中圭
原作:『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充(『月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
脚本:黒岩勉
プロデュース:野田悠介
演出:田中亮
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/
公式Twitter:@unsung2020

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