戸田恵梨香が出稼ぎへ 『スカーレット』大阪で出会う人々
NHKの連続テレビ小説『スカーレット』が3週目を迎えた。喜美子(戸田恵梨香)は常治(北村一輝)が見つけた仕事先である大阪へやってきた。
常治が見つけた仕事先の社長と待ち合わせをしていた喜美子だが、約束の時間になっても社長は現れない。慣れない大阪で待ちぼうけを食らう喜美子。一方、荒木商事では荒木さだ(羽野晶紀)が女性下着のデザインに奔走し、すっかり約束のことを忘れていた。喜美子は警察に案内してもらい、荒木商事にたどり着き、さだは喜美子がやってきたのを見て、ようやく用事を思い出した。
喜美子はさだの実家を改築した下宿屋「荒木荘」の女中として働くことになる。さだは喜美子の母・マツ(富田靖子)の遠い親戚で、ツテをたどってやってきた常治が何度も何度も頭を下げるので女中として雇うことにしたのだ。父の話を聞き、戸惑う喜美子だったが、女中として働くことに意気込む。仕事先である荒木荘で、喜美子は下宿屋に住む医学生・酒田圭介(溝端淳平)と女中・大久保のぶ子(三林京子)と出会った。ここから喜美子の新しい物語が始まるのだ。