ドニー・イェン主演『スーパーティーチャー 熱血格闘』11月公開決定 米海兵隊出身の男が教師に
ドニー・イェン主演作『スーパーティーチャー 熱血格闘』が、11月15日より全国順次公開されることが決定した。
本作は、香港で最低の成績を記録する中高一貫の学校を舞台に、元アメリカ海兵隊兵士出身の男が教師となって、不良や問題児が揃うクラスの担任となり、自身の経験やテクニックで生徒たちの心を掴んでいきながら学校の意識も変えていく、アクション満載且つ感動のドラマ。
タックチー学園は、ここ数年大学進学者を出しておらず、香港の中で成績最低の学校とレッテルを貼られ、教育局から補助金を打ち切られる寸前になっていた。そんな中、1人の男が教師として採用された。その教師、チャン・ハップ(ドニー・イェン)は、学校の中でも不良や問題児が集まる6Bの担任となった。クラスの中でも5人の生徒は誰にも手が追えないほどだったが、チャン自身の経験とテクニックで向き合った事によって、彼らから次第に信頼を得ていく。そして、チャンがこの学校出身で過去にトラブルを起こして退学し、その後、アメリカで海兵隊として活躍していた事が明らかになるや、香港で時の人となり、校内でも一目置かれるようになる。だが、生徒の1人が自殺未遂を起こしたことで、世間やマスコミは一斉にチャン叩きを行なう。チャンに共感を得ていた生徒や同僚の教師たちは、彼と学校の名誉を守るために立ち上がった。
主演と本作のプロデューサーをドニー・イェン自らが担当し、共演に、『モンキー・マジック 孫悟空誕生』のジョー・チェン、『スペシャルID特殊身分』のユー・カン、『ドラゴン×マッハ!』のドミニク・ラム、『ショックウェイブ 爆弾処理班』のフェリックス・ロクが出演する。また話の中心となる問題児の生徒たちを、中国の男性アイドルグループ・Mr.BIOのメンバーとして活躍するジャック・ロク、本作品で映画デビューとなったブルース・トン、クリス・トンの双子兄弟、TVBのテレビドラマや歌手として活躍するグラディス・リー、そしてハーフ俳優のゴードン・ラウといったフレッシュな若手俳優を配している。
『イップ・マン』シリーズなど、数多くのドニー・イェン作品で助監督を務めたカム・カーワイがメガホンをとり、アクション監督を、ドニー・イェンのアクションチームの要であり、『るろうに剣心』シリーズのアクション監督として世界でも知られる谷垣健治が担当する。
■公開情報
『スーパーティーチャー 熱血格闘』
11月15日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー
監督:カム・カーワイ
出演:ドニー・イェン、ジョー・チェン、ユー・カン、ドミニク・ラム
製作:ドニー・イェン
アクション監督:谷垣健治
2018年中国=香港映画/101分/カラー/ステレオ/シネマスコープ
原題:BIG BROTHER 大師兄
提供:バップ
配給:エスピーオー
公式サイト:https://www.vap.co.jp/superteacher/