『ライオン・キング』吹替版MV公開 賀来賢人「愛の表現が本当に素敵」

 映画『ライオン・キング』で主人公シンバの吹き替えを務めた賀来賢人と、シンバの幼なじみナラ役の門山葉子による、吹替版「愛を感じて」のMVが公開された。

 本作は、ディズニー・アニメーション史上No.1の全世界観客動員数を誇り、サウンドトラックの全世界売上はアニメーション史上No.1、ミュージカル版も史上No.1の全世界興行収入を誇るアニメーション『ライオン・キング』の“超実写版”。仲間の愛を支えに、主人公シンバが運命を切り拓く壮大な物語を描く。

 2人が歌う「愛を感じて」は、エルトン・ジョンが作曲、ティム・ライスが作詞を務め、第67回アカデミー賞歌曲賞および第52回ゴールデングローブ主題歌賞をW受賞した楽曲。この「愛を感じて」は、王となる使命を見失い、悩みながら新たな道を探し求めるシンバが、離れ離れになっていた幼なじみのナラとの再会を果たすというシーンで流れる。今回公開となったMVでは、賀来と門山が「愛を感じて」を歌う姿が披露された。

『ライオン・キング』「愛を感じて」MV

 吹き替えに初挑戦した賀来は、「シンバとナラの愛の表現が本当に素敵でした。ただ綺麗に歌えばいいということでもなくて、その中にもドラマがあるので、迷いや心の葛藤を歌で表現するのはとても難しかった」とアフレコ時の様子を明かした。また「日本語版の“愛を感じて”ができれば。(門山さんとのオリジナルの曲で)素敵になっていると思います」とその想いを語った。

 現地時間7月19日に全米で公開を迎え、オープニング3日間の興行収入は1億8,500万ドル(約197億9,500万円)を記録した本作。『美女と野獣』のオープニングを超える結果となった。そして、2週連続で全米No.1に輝き、全世界興行収入は早くも10億ドルを突破している。

■公開情報
『ライオン・キング』
8月9日(金)全国公開
監督:ジョン・ファヴロー
声の出演:ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ
日本語吹替版:賀来賢人、門山葉子
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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