竜星涼、『都立水商!』連ドラ化で水商売専門高校の教師に 「今度は僕が生徒役の子達に恩返しを」

竜星涼主演『都立水商!~令和~』放送決定

 水商売専門教育の公立高校を描いたベストセラー小説『都立水商!』(室積光著、小学館)が、竜星涼主演でMBS/TBSドラマイズム枠にて実写ドラマ化されることが決定した。

 同ドラマでは、元号発表を経てドラマ版タイトルを『都立水商!~令和~』とし、現代の世相と水商売のシステムを反映させた完全オリジナルストーリー&オリジナルキャラクターで、新感覚・本格学園ドラマとして描いていく。

 原作は、2001年に小学館で刊行された小説。猪熊しのぶ作画で漫画化もされ、250万部を超えるベストセラーとなった。舞台は、東京・新宿歌舞伎町にたたずむ都立高校。その名も「東京都立水商業高等学校」略して「都立水商」。水商売を目指す生徒たちのために、水商売のイロハを教える都立高校があったら……という架空の設定で描かれた本作は、その斬新な設定と、知られざる水商売の裏側を通じた濃厚な人間ドラマで、連載当時から大きな人気を博した。

 『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日)での主演以来、最近では『アンナチュラル』(TBS系)や『昭和元禄落語心中』(NHK)、『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)など幅広い役柄を演じてきた竜星が今回演じるのは、都立水商に社会科教師として着任し、生徒が抱える様々なトラブルに巻き込まれていく主人公・石綿直樹。就活に焦っていた直樹は、彼女のため、“先生”の肩書欲しさにとりあえずネットで見つけた高校に応募。そして就職後初めて、“水商”が水商売の高校だと知る。社会人1年目、水商売はおろか教師の右も左もわからない彼が、生徒たちとどう向き合い、成長を遂げていくのか。甘くはない“夜の世界”に、様々なバックグラウンドを持って飛び込んでいく生徒たちと、彼らに寄り添う新米教師・直樹が織りなす熱く濃い人間ドラマが大きな見どころとなる。

 監督を務めるのは、高橋一生と川口春奈のW主演映画『九月の恋と出会うまで』が現在公開中の山本透。教師や生徒一人ひとりのバックグラウンドに寄り添い、オリジナルキャラクターをキャストとともに作り上げた。なお、“夜の世界”を極めた個性強烈な教師陣、そして生徒たちキャストの続報にも期待とのことだ。

竜星涼(石綿直樹役) コメント

出演オファーを受けた時の感想

まず題材が面白い!と思いました。本来大人の世界である水商売のイロハを、高校生に真面目に細かく教えるこのドラマは、とても斬新だと思います。普段知ることのない水商売の裏事情をポジティブに描き、世の中へ挑戦的なメッセージを伝えられればいいなと願っています。

「石綿直樹」の役柄について

僕が演じる直樹は、頼りがいがないけれど一生懸命な人間です。いい意味で先生っぽくなく、お兄ちゃんのような存在として普通の先生よりも近く生徒に寄り添う姿勢は好感が持てます。悪戦苦闘しながらも生徒と一緒に成長し、本当の先生になっていく直樹の姿を楽しみにしてもらえればと思います。

撮影現場の様子

フレッシュなキャストの皆さんが多いので、現場では僕も新鮮な気持ちで楽しく過ごしています。これまで生徒役としてドラマに出ていた頃を思い出しますし、当時教師役で出られていた先輩たちが教えてくださったことを受け継いで、今度は僕が生徒役の子達に恩返しをしようという気持ちで過ごしています。

山本透監督 コメント

深夜のエロコメ? と思いきや気づいたら、激アツの人間ドラマになりました!
主演の竜星くんを中心に、ネクストブレイク確実な、イケテル男女(一部キャラもん笑)がバッチバチに競い合う撮影現場は、最高にドラマチックで、この感覚を早く皆さんにお届けしたい!
ちょっぴりエロくてためになる? 笑って泣けて、ツッコミたくなる? 前置きが1行で収まらない(汗)。
つまりは、味噌バターコーン味玉つき炙りチャーシュー大盛り、味濃いめ! みたいなドラマです(笑)。

■放送情報
MBS/TBS ドラマイズム『都立水商!~令和~』
MBS:5月5日(日)より毎週日曜24:50〜放送
TBS:5月7日(火)より毎週火曜25:28〜放送
原作:室積光『都立水商!』小学館
主演:竜星涼
監督:山本透
脚本:森ハヤシ
制作プロダクション:ダブル・フィールド
制作協力:セディックドゥ
製作:『都立水商!~令和~』製作委員会・MBS
(c)『都立水商!~令和~』製作委員会・MBS
公式サイト:https://www.mbs.jp/mizusho/
公式Twitter:@toritsu_mizusho

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