広瀬すず×堤真一×吉沢亮『一度死んでみた(仮)』製作決定 広瀬「もの凄くファンキーな映画になる」

広瀬すず主演『一度死んでみた(仮)』製作へ

 広瀬すず、堤真一、吉沢亮が共演する映画『一度死んでみた(仮)』の製作が決定した。

 本作は、ソフトバンクの『ホワイト家族』シリーズや家庭教師のトライ『ハイジ』シリーズなどを手がけてきたCMプランナー、澤本嘉光によるオリジナル脚本を映画化したコメディ。製薬会社の社長である計(はかる)が発明した「一度死んで2日後に生き返る薬」をめぐり、計の娘・七瀬と、計の会社の社員・松岡が奔走する模様を描く。主人公・野畑七瀬を広瀬、七瀬の父・野畑計を堤、野畑製薬秘書室・松岡卓を吉沢がそれぞれ演じる。

 監督を務めるのは、KDDI auの『三太郎』シリーズなど話題のCMを手がけている浜崎慎治。本作が映画初監督となる。

コメント

広瀬すず(野畑七瀬役)

コメディ作品にずっと憧れがあったので、今回挑戦させて頂けると聞いて楽しみではありますが、面白くできるかどうか、楽しめる余裕があるか不安です。
キャストの皆様もとにかく濃厚な方ばかりですし、もう、必死についていきたいと思います。
七瀬役の決めポーズとして、人差し指を立てる仕草があるのですが、普段、中々自分自身で人差し指を立てることがないので、役作りとして、毎日撮影前に人差し指を立て、気持ちをあげる練習をしたいと思います(笑)。
この七瀬役を満喫したいと思います。
きっともの凄くファンキーな映画になると思いますので、ぜひお楽しみに!!

堤真一(野畑計役)

今回お話をいただいて、まず脚本を拝読したのですが、とにかく面白かった!
“一度死んでみる”という奇抜な設定、軽快なテンポの会話劇、笑えて泣ける父娘のドラマ。
野畑計という男を演じるなら?と想像しながら読み入ってしまいました。
そしてTVCMでご一緒してきた浜崎監督の初映画監督作と知って、出演させていただくことを決めました。
独特の世界観をおもちの浜崎監督と、どんな父親像をつくれるか、是非ご期待ください!!

吉沢亮(松岡卓役)

台本を読んで、テンポの良いユーモアあふれるセリフと、愛情の示し方を知らない親子の不器用さに引き込まれました。
僕の役は存在感が無く、隣に居るのに気づいてももらえない可哀想な男ですが、個人的には存在感バリバリのキラキラした男より、こういったみんなから無視されるような、ザコキャラのほうが性に合っているので、撮影が今から楽しみです。
この作品で、浜崎監督に気に入ってもらい、CMにも呼んでもらえるように頑張ります!!

澤本嘉光(脚本)

広瀬すずさんは過去にCMの仕事でご一緒した時に、演技力とともに実は天性のコメディエンヌのセンスを持った方だと思ったので、まさに今の彼女でなければできない、笑えるけど泣けてそれでいてちょっとポップな映画を作れたらと思いました。堤さん、吉沢くんをはじめとする想像以上の実力派キャストの方に参加いただけて、脚本の数倍良くなりそうです。よく「構想5年!」とか予告編で言っているのを見て「また大げさだな」…と思っていましたが、実際5年かかるもんなんですね。

浜崎慎治(監督)

こんな豪華なキャストに集結して頂けたことに大変感謝をしております! 映画初監督というプレッシャーに押し潰されそうですがしっかり舵をとっていきたいと思います。そして今まで見たことない広瀬すずさんに出会いたいです。

■公開情報
『一度死んでみた(仮)』
2020年全国公開
出演:広瀬すず、吉沢亮、堤真一
脚本:澤本嘉光
監督:浜崎慎治
配給:松竹
松竹・フジテレビ共同幹事作品

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