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C・プラットやS・スピルバーグが語る 『ジュラシック・ワールド』最新作、J・A・バヨナ監督の手腕

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 7月13日に封切られる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の監督を務めたJ・A・バヨナについて、主演のクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグがコメントした。

 本作は、『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』の『ジュラシック』シリーズ最新作。舞台となるのは、前作『ジュラシック・ワールド』で描かれたテーマパーク“ジュラシック・ワールド”を有する島、イスラ・ヌブラル島。その島では、火山の大噴火が迫り、恐竜たちは絶滅の危機に瀕し、背後では恐竜たちの密輸が企てられ、競売にかけられようとしていた。恐竜から人間が逃げ回っていたこれまでのシリーズから一転、人間が恐竜のための選択を迫られる姿を描く。

 絶大な人気を誇る『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作の監督に大抜擢されたバヨナだが、彼が無名時代に類稀なる才能を見出した人物が、同郷スペイン出身で、『シェイプ・オブ・ウォーター』が第90回アカデミー賞作品賞、監督賞を含む計4部門を受賞したギレルモ・デル・トロだ。バヨナ監督が制作したミュージックビデオや短編映画を観たデル・トロ監督はそのセンスに魅了され、長編映画デビュー作『永遠のこどもたち』で製作総指揮の役目を申し出るなど支援。さらに、デル・トロが監督を務めた『パンズ・ラビリンス』と同様のスタッフを登用して制作された『怪物はささやく』は、スペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞で作品賞、監督賞を含む9部門を受賞。孤独な少年と怪物の不思議な関係を描いたダークな要素と、豊富に多用した『ジュラシック・パーク』全シリーズでも用いられるSFXの一種で、生物を模したロボットを使って撮影する技術・アニマトロニクスとファンタジーな映像が見事にマッチングされ、2016年スペイン興行収入第1位を達成するほどのムーブメントを巻き起こし、一躍注目を浴びる存在となった。

 デル・トロ監督も認める才能の持ち主であるバヨナだが、プラットは「彼は一緒にいるのがとても楽しい人だ。素晴らしい自制心があり、バヨナがそのハンドルを手放すことは絶対にないし、この巨大な作品のプレッシャーの下で怯んだりしない。毎日、できるだけ素晴らしい映画を作るために、たゆまず働くんだ。僕は彼がとても好きだし友人だと思っている。どの監督ともそういう関係になるわけじゃないよ」と絶賛。

 また、ハワードは「私たちは10年くらい前に、あるプロジェクトで出会ったの。最終的に、そのプロジェクトに私たちが関わることはなかったけれど、私が望んでいたのは、彼のための役者になることだった。私は彼と仕事がやれるかもしれないことにとても興奮したの」と本作に携わる前からバヨナ作品に出演したいと熱望していたと明かす。続けて「製作総指揮・脚本を務めたコリンが、“バヨナが次のジュラシックを監督する”と発言したとき、私は床に倒れそうになったわ! 私は”オーマイゴッド! イエス! イエスよ! それはとてもクールだわ!”ってね(笑)」と振り返っている。

スティーヴン・スピルバーグ

 さらに、スピルバーグもまた「シリーズは私にとって家族も同じだ。ジョー・ジョンストンからコリン・トレボロウ。そしてJ・A・バヨナに手渡せたことを嬉しく思うよ。本作の中に実は泣けるシーンがあるんだ。私はそんなシーンを作れなかったが、バヨナはそれをやってのけた! このシリーズの人気が絶滅することはないだろうね」とバヨナの手腕に太鼓判を押した。

J・A・バヨナ

 本作の監督を務めたことについて、バヨナは「この様な大きなプロジェクトを引き受けるのは、大きな責任感を伴うもの。私はスピルバーグ監督作品や『ジュラシック・パーク』シリーズを観て育ったようなものなので、憧れのシリーズに参加でき、そのシリーズを前進させる役目を負うことは光栄で喜ばしいことだ。苦労をする甲斐がある最高の仕事だと思うよ」と語っている。

■公開情報
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
7月13日(金)全国ロードショー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ
監督:J・A・バヨナ
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム
(c)Universal Pictures
公式サイト:http://www.jurassicworld.jp/

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