『崖っぷちホテル!』岩田剛典、クランクアップ! 最終回は「ハンカチを用意して待っていて」
6月17日に最終回が放送されるドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)で、連続ドラマ初主演を務め、本作の座長として常に現場を引っ張ってきた岩田剛典がクランクアップを迎えた。
ロケ先で最終話のラストシーンの撮影が終わり、スタッフからの「『崖っぷちホテル!』オールアップです!!!」の掛け声を受け、現場はこれまでにない万雷の拍手に包まれた。その中心にはこれまでのハードな撮影を終え、やり切った表情の岩田が。
岩田は「本当に明るく楽しい現場だったなと思います。とにかく1話、1話撮影が進むごとにチームワークが増していくのを実感していました。最終話のシーンでは宇海直哉の気持ちと岩田剛典の作品に対する想いが合致した瞬間があって、お芝居を忘れて、感情だけで撮影していました。」と感謝の言葉を口にした。
また撮影を振り返り、「初めての座長という立場ではありましたけれど、皆さんに支えられて進むことができたなと思っています。このチームでやることができて、本当によかったなと思っています。自分の未熟さも思い知りましたし、現場の難しさというのも肌で感じることができました。個人としても表現者としてもすごく成長できた現場でした。何より現場が明るくて、どんな辛い状況や、厳しいスケジュールの中でも現場に行くのが嫌じゃないです(笑)。みんなの顔をみたら元気になれる。そういう現場でした」と語った。
共演者の話になると、「これだけ世代が違うキャストが13人も集まっているのに、みんな本当に仲が良くて。僕が頭の中がいっぱいいっぱいになっていても、声をかけてくれることが嬉しくて、『肩の力を抜けよ』って言ってもらっているような気がしていました」とみんなに引っ張ってもらった現場だったとコメント。さらに共演した戸田については「戸田さんが物語の軸としてどっしり構えてくださっていたのは、僕の何よりの支えでした」と思いの丈を語った。
最終話の見どころを聞かれると、「一言でいうならば、もう感動の最終話としか言いようがないです。ぜひテレビの前でハンカチを用意して待っていてください」とアピール。
6月17日放送の最終回では、スタッフ一丸となり宇海の夢だった花火大会を大成功させた矢先、佐那がバリストンホテルの支配人から宇海を引き抜き返したいと言われることに。そんな中、連日満室のホテルには急遽、川北久美率いる団体客がやってくる。実は久美は崖っぷち経営に悩むホテル・スイーヴルの若き支配人。崖っぷちからの大逆転を遂げたインヴルサに学びたいという相談を受けていた宇海が呼び入れていたのだ。そして、少し話をしたいという宇海に2人の始まりの場所であるプールへと連れられた佐那は、そこで宇海がこのホテルに来た本当の“理由”を明かされる。全ての伏線が絡み合い、物語は完結へと向かう。
■放送情報
『崖っぷちホテル!』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30〜放送
出演:岩田剛典、戸田恵梨香、浜辺美波、中村倫也、くっきー(野性爆弾)、佐伯大地、鈴木浩介、チャド・マレーン、宮川大輔、りょう、西尾まり、渡辺いっけい
脚本:土田英生
チーフプロデューサー:福士睦
プロデューサー:福井雄太、柳内久仁子(AX-ON)
演出:猪股隆一
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/gakehote/
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