生田斗真が広瀬すずの頭を撫でる姿も 『先生! 、、、好きになってもいいですか?』メイキング映像

『先生!』メイキング映像公開

 10月28日に公開される生田斗真主演映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』のメイキング映像が公開された。

 本作は、累計発行部数600万部を超える河原和音の同名コミックを、『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』三木孝浩監督が映画化した恋愛映画。ボサボサ頭にメガネ姿でめったに笑うことのない教師・伊藤と、伊藤の教え子である響の恋模様を描く。伊藤先生役の生田と、響を演じる広瀬すずをはじめ、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未らが出演している。

映画 『先生! 、、、好きになってもいいですか?』メイキング映像

 このたび公開されたのは、撮影現場の様子を収めたメイキング映像。広瀬演じる響が、生田演じる伊藤先生に対して、タイトルにもなっている「好きになってもいい?」と告白する社会科準備でのシーンと、「振り向いてもらえなくても、今は一番好きな人を好きでいたい…!」と響が涙を流しながら伊藤への想いを吐露するシーンが収録されている。

 メガホンを取った三木監督は、初恋の喜びと痛みの間で揺れる響の繊細な心のゆらぎを表現するため、視線の動き、細かい部分の言い回しや声のボリュームや高さに至るまで、現場で細かく広瀬と相談したという。告白シーンでは、ほどよい緊張感が漂うなか、三木監督が作り出す柔らかい光に包まれながら、広瀬は一切ブレない集中力を見せた。現場では、広瀬による「先生…好きになっても、いい?」との問いに、生田も、伊藤をまっすぐに想う響の純粋な芝居に思わず笑顔で「これは惚れちゃうよね」と吐露した。

 12月目前の厳しい寒さのなかで行われた雨のシーンの撮影では、散水車による大量の雨が降りしきるなか、広瀬の迫真の芝居に、スタッフやギャラリーは一瞬にして静まり返ったという。一方の生田も、自身がカメラに映らないアングルであっても、広瀬の目線の場所に立ち、優しくフォロー。映像の最後では、「カット!」の声と同時に、震える広瀬の頭を優しくポンと撫でる生田のさりげない気配りが映し出されている。

■公開情報
『先生! 、、、好きになってもいいですか?』
10月28日(土)新宿ピカデリーほか、全国ロードショー
監督:三木孝浩
脚本:岡田麿里
出演:生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未、八木亜希子、森本レオ
原作:河原和音「先生!」(集英社文庫コミック版)
主題歌:スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ)
製作:映画『先生!』製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)河原和音、集英社 (c)2017 映画『先生!』製作委員会
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/sensei/

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