新井美羽、甲斐田裕子、深見梨加ら『ワンダーウーマン』吹き替え版声優に

『ワンダーウーマン』吹き替え版声優

 8月25日公開するガル・ガドット主演映画『ワンダーウーマン』の日本語吹替版声優が発表された。

 DCコミックスの同名作品を映画化した本作は、女性だけの島で育ったダイアナ・プリンスことワンダーウーマンが、島に不時着したアメリカ人パイロットを助けたことから、世界を救うために立ち上がる模様を描いたアクション映画。『モンスター』のパティ・ジェンキンスが監督を務め、主人公ワンダーウーマン役のガドットのほか、『スター・トレック』シリーズのクリス・パイン、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のロビン・ライトらが出演する。

 ワンダーウーマンの幼少期に、大河ドラマ『おんな城主 直虎』のおとわ役で知られる新井美羽、大人になったワンダーウーマンに、アン・ハサウェイやスカーレット・ヨハンソンなどの吹替を務める甲斐田裕子が決定。また、パイロットのスティーブを小野大輔、ワンダーウーマンの母・ヒッポリタを榊原良子、ヒッポリタの妹で最強の将軍アンティオペを、1992年から97年に放送された『美少女戦士セーラームーン』シリーズのセーラーヴィーナス役を務めた深見梨加が担当する。

 声優初挑戦となる新井は「普段のお芝居とは違って、声だけの演技は新鮮で楽しかったです。ダイアナのお母さんは戦う練習でもダメって言うけれど、ダイアナは強くなりたくてこっそり練習するシーンが可愛かったです」と注目のシーンを明かしている。また、甲斐田もワンダーウーマンについて「美しいガル・ガドットによってみんなの憧れが現実に姿を表しました。私は彼女の強くまっすぐな思いを日本語で表現できるよう、表情・声・息遣いにいつも以上に細かく集中して演じました。少し世間知らずの部分と、美しくも強い部分、その二面性にも注目して頂ければ嬉しいです。そして、圧巻のアクションシーンは必見です。私も吹き替えながら強くなった気がしてワクワクしました」とコメントしている。

 小野は「強くて美しいお姉さんは好きですか? 僕は大好きです。ワンダーウーマンは圧倒的なパワーと美貌、そして純真な心を持つスーパーヒーロー。パートナーとなるスティーブを演じられて本当に光栄です」と語り、榊原は「クシャナとは異なり、ヒッポリタはその愛情で娘を守ろうとしますが、荒海に乗り出すのが“娘の運命”であり、それを静かに見送るのは“母親の使命”なのだと覚悟します。溢れる感情を抑えて佇むヒッポリタは“母”そのものだと思います」と自身が演じるキャラクターについてコメントした。

■公開情報
『ワンダーウーマン』
8月25日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン
(c)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/

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