『咲-Saki-』浅川梨奈インタビュー

スパガ・浅川梨奈が語る、二次元キャラ演じる難しさ 「変にアレンジして裏切ってはいけない」

「エゴサーチマニアです(笑)」

 

ーーちなみに、エゴサーチはしますか?

浅川:します! エゴサーチマニアです(笑)。WEBの検索ワードに浅川梨奈って入力すると、色々と出てくることも知ってます。でも、どんな形であっても私が目立つことで、SUPER☆GiRLS(略称:スパガ)への注目度も上がるのであれば、結果的には良かったと思えます。スパガとしては、もっと一般の方々に知ってもらうことが課題だと感じていますし、少しでも自分のグループへの恩返しになっていたらいいなって。

ーーなによりも、SUPER☆GiRLSを大切にしているのですね。

浅川:そうですね。スパガをもっと盛り上げていきたい気持ちは強いです。もしスパガを卒業することがあれば、それは芸能界からも卒業するときかもしれません。よく最終的な目標を聞かれたりするのですが、私にできる仕事がすべて終わった後は、勉強してケーキ屋さんを目指したいですね。でも、たかみなさんと一緒にお仕事をする目標は、何があっても譲らず実現させたいです!

ーーアイドル好きとしても浅川さんは有名ですが、今回の現場で一緒になったアイドルの方とは仲良くなれましたか?

浅川:AKB48オタクとしては、永尾まりやちゃんと共演できたのが嬉しかったです! まりやぎちゃんの名前を台本で見つけた時は、心の中でガッツポーズをキメました。劇中では龍門渕との副将戦で同じ雀卓に座るのですが、目の前にまりやぎちゃんがいて、めちゃくちゃ感動してました。楽屋では頑張って仲良くなろうと思っていたのですが、小心者なので一定の距離間を保ったままクランクアップを迎えてしまいました。さっきの話でいうと、オタクのスイッチだけは、どんな時でも切れないかもしれません(笑)。

 

(取材・文=泉夏音 写真=向山裕太)

■公開情報
『咲-Saki-』
2月3日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー
監督:小沼雄一
出演:浜辺美波 浅川梨奈 廣田あいか 古畑星夏 山田杏奈ほか
原作:小林 立(掲載「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊) 
配給:プレシディオ
(c)小林 立/SQUARE ENIX・「咲」プロジェクト
公式サイト:http://www.saki-project.jp/

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