エディ・レッドメイン、『ファンタビ』で最も恥ずかしかったシーンを告白 ダン・フォグラーの証言も
現在公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』より、主人公ニュート・スキャマンダー役のエディ・レッドメインとジェイコブ・コワルスキー役のダン・フォグラーのコメントが公開された。
『ハリー・ポッター』の新シリーズとなる本作は、原作者のJ・K・ローリングが初めて映画の脚本を手がけたファンタジー。魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが、人間界と魔法界の危機を救うために奮闘する模様を描く。レッドメインをはじめ、『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストン、『トランスペアレント』のアリソン・スドル、『燃えよ!ピンポン』のダン・フォグラー、『ロブスター』のコリン・ファレルらが出演している。
レッドメインは本作において最も恥ずかしかったシーンが、魔法のトランクから逃げ出した魔法動物“エルンペント”を再びトランクへおびき寄せる場面だったと告白。ニュートは、自身が保護した魔法動物の中でも最も巨大なエルンペルトを連れ戻すために、“求愛ダンス”を披露する。
このダンスは、デヴィッド・イェーツ監督が振り付けを行なったもので、レッドメインの撮影の様子を目の当たりにしたジェイコブ役のフォグラーは、「その撮影はとても楽しかった。ドタバタ喜劇調のユーモアが入った僕好みのシーンだったよ」と現場の様子を語りながら、「エディはとてもヒステリックで複雑で、腰をワイルドに動かすダンスを披露していた」とダンスの内容について説明。
さらにフォグラーは、「そんなエディのダンスこそ“オスカー俳優として演技にどれだけ力を入れているか”を示していた。エディは震え上がる寒さの中、ダンスを1000回ぐらいやっていた。彼は回数を重ねるごとに、“もっと、もっと”と情熱やエネルギーを注いでいったんだ。そして最終的に、彼は筋肉をつってしまった。それは強烈だったね」と、レッドメインの知られざるエピソードを披露している。
レッドメイン本人は、「ニュートにとっては、それがごく普通のことだと理解するのが難しかった。僕も『ハリー・ポッター』ファンだから、演じるプレッシャーはある。でも最高の演技をみせたい。そのために、僕は最大の努力をしたと思っているよ」と自信に満ちたコメントを寄せた。
■公開情報
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
全国公開中
監督:デヴィッド・イェーツ
原作/脚本:J・K・ローリング
プロデューサー:デヴィッド・ハイマン、J・K・ローリング
出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、コリン・ファレル
配給:ワーナー・ブラザース映画
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