新垣結衣、『逃げ恥』で3年ぶりTBS連ドラ主演に ”ワケあり新妻”演じる

 女優・新垣結衣がTBS連続ドラマ『逃げるが恥だが役に立つ』(略:逃げ恥)にて主演を務めることが発表された。

 本作は、“第39回講談社漫画賞”(少女部門)に輝いた海野つなみの同名漫画を、新垣結衣主演で実写化した社会派ラブコメディ。脚本は、『空飛ぶ広報室』『重版出来!』『図書館戦争シリーズ』などを手掛けた野木亜紀子が担当している。

 新垣結衣がTBS連続ドラマで主演を務めるのは3年半ぶりのこと。『逃げ恥』で新垣が演じるのは、彼氏なし、院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切りにあい現在休職中の主人公・森山みくり。25歳にして、誰からも必要とされない辛さや自分の居場所の無さを強く感じているみくりは、父親から紹介されたサラリーマン・津崎平匡と事実婚としての契約結婚を結ぶことになるのだが……。

 このたび公開されたビジュアルには、新垣のエプロン姿や巨大な給与袋を抱える姿が収められているほか、花嫁風の衣裳に身を包む姿も確認できる。

キャスト&監督 コメント

新垣結衣コメント

「契約結婚」から始まる、みくりと津崎たちとの一風変わったお話です。新しいラブコメディのような、ビジネスコメディのような、今の時代の象徴でもあるような、楽しいドラマになると思います。みくりたちがあれこれ試行錯誤する姿を見て、共感したりクスッと笑っていただけるように頑張りたいと思います。

原作者・海野つなみコメント


まだドラマ化も決まってない初期のころから、友だちと勝手に妄想キャスティングで「みくりちゃんは新垣結衣ちゃんとかどう?」「いや~ガッキーがやってくれるなら百点でしょ!」とのんきに言っていたので、本当に新垣結衣さんでドラマ化と聞いた時はとてもうれしかったです。しかも、私の大好きな作品を作ってこられたスタッフさんで、もう楽しみしかありません。
TBS火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、 略して『逃げ恥』、皆様どうぞよろしくお願いします。

プロデューサー・那須田淳コメント

この原作を初めて読んだ時から、主人公・森山みくりが、ひょんなことから契約結婚を提案し、そこから始まるハラハラドキドキの新婚生活、ラブストーリーとコメディが絶妙に絡まりあった物語の面白さに釘づけになりました。そこには一方で、世代性別を越えて共感できる現代を生きる人たちに共通のテーマが詰まっています。

抜群のコメディセンスと演技力を持った新垣結衣さんこそ、主人公・みくりにピッタリだと思って連載中の原作を読み進めてきましたので、この役をお引き受けくださってすごくうれしく思っています。等身大の女性としてこの主人公を演じてくれる新垣さんが、持ち前の明るさとコメディエンヌぶりで、たくさんの笑いと共感、勇気と元気を届けてくれる、次の展開が待ち遠しくてたまらない!とびっきり楽しいドラマにしてくれると思います。

プロデューサー・峠田浩コメント

初めてこの原作を読んだとき、先をどんどん読みたくなって止まらなくなりました。妄想女子の主人公・森山みくりと、彼女いない歴=年齢の、奥手で真面目な津崎がとにかく魅力的なんです。契約結婚で結ばれている2人の“関係”がどうなっていくのか、気になって仕方なくなります。同じ屋根の下、お互い意識し始めているのに必死にそれを隠す姿や、“好きなのに相手を避ける=好き避け”で起こるすれ違いなどが、面白くもあり、とても感情移入できると思うので、そこを楽しんで見ていただければと 思っています。一方で、原作には仕事や結婚についての社会的問題などもさりげなく描かれていて、本当に考えさせられる物語でもあります。今回のドラマでも、原作でテーマとなっている「誰かに必要とされたい」という多くの人が抱える思いでもあり、悩みをさりげなくも丁寧に描いていきたいです。

プロデューサー・宮﨑真佐子コメント

女性からも男性からも大人気の新垣結衣さんを主演に迎え、新感覚の社会派ラブコメディを作っていきます。
家事にお給料が支払われる、仕事としての結婚生活。そこに愛情が生まれてしまったら、お給料はもらえないの!? でも好きになっちゃたから、どうしよう! と二人の結婚生活をドキドキしながら、お楽しみください! 初プロデューサーを務めさせていただく私自身は結婚2年目なのですが、こんな結婚生活アリだな~、こんな夫がいいな~と思うポイントが満載のストーリーです。女性のみなさん! この秋一番の胸キュンをお約束します!

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■放送情報
『逃げるは恥だが役に立つ』
原作:海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』(講談社『Kiss』にて連載中)
脚本:野木亜紀子
プロデューサー:那須田淳、峠田浩、宮﨑真佐子
演出:金子文紀、土井裕泰、石井康晴
製作著作:TBS
(c)TBS

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