ウディ・ハレルソン、『トリプル9 裏切りのコード』で再共演のケイシー・アフレックを絶賛
6月18日より公開されるジョン・ヒルコート監督最新作『トリプル9 裏切りのコード』より、ジェフリー・アレン役を演じるウディ・ハレルソンのコメントが公開された。
本作は、職務中の警官が撃たれ、応援を呼ぶ際に使われる警察コード“トリプル9”の盲点を突いた事件の成り行きを描いたクライム・アクション。元軍人と悪徳警官で構成されたギャングが“トリプル9”を悪用して警察を欺き、わずか10分間の空白の間に政府の重要施設を襲撃する模様を描く。
『ザ・ロード』『欲望のバージニア』のヒルコート監督がメガホンを取り、『ザ・ブリザード』のケイシー・アフレック、『シークレット・アイズ』のキウェテル・イジョフォー、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のアンソニー・マッキー、『ブレイキング・バッド』のアーロン・ポール、『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダス、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のガル・ガドット、『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソン、『スティーブ・ジョブズ』のケイト・ウィンスレットらが出演する。
ハレルソンは本作で、重大犯罪課の刑事ジェフリー・アレン役を演じている。映画『ランパート 汚れた刑事』やエミー賞受賞TVシリーズ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』で欠点をもつ刑事をすでに演じた経験があったハレルソンは、刑事役を演じることについて、「今のところ僕の得意分野はハチャメチャな警官を演じることかな(笑)。でもジェフリーは『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』のマーティとはいろんな意味で違っている」と話し、「これだけドラマチックな物語の中で、ジェフリーには場違いな陽気さがあるが、それがこのキャラクターに、目的と微妙なニュアンスを与えているんだ」と、今回の役どころの魅力を語っている。
『ファーナス/訣別の朝』でも共演しているアフレックについては、「彼は何でもできる。素晴らしく多才で、器用な俳優だ。それに一緒にいて楽しい」と話し、ヒルコート監督に関しては、「監督は愉快な人だ。監督に必要なものを全てもっている。周りにいる時はいつでも、相手の気持ちを高めてくれる。素晴らしい高揚感だ。相手をいい気分にし、自信をもたせ、選択と決断力を奮い立たせてくれるんだ」と、その手腕を絶賛。「強烈な個性のグループだと思う。優れた俳優たち、優れた監督、プロデューサー、スタッフ。その一員になれて嬉しい」とコメントしている。
■公開情報
『トリプル9 裏切りのコード』
6月18日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
監督:ジョン・ヒルコート
出演:ケイシー・アフレック、キウェテル・イジョフォー、アンソニー・マッキー、アーロン・ポール、ノーマン・リーダス、ガル・ガドット、ウディ・ハレルソン、ケイト・ウィンスレット
配給:プレシディオ
協力:松竹
原題:「TRIPLE9」
2015年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/115分/R15+
(c)2015 999 Holdings, LLC
公式サイト:999-movie.jp