松坂桃李、『パディントン』で洋画吹き替えに初挑戦「一つ一つの言葉を大切にしたい」
ロングセラー児童小説を実写化した映画『パディントン』の主役・パディントンの吹き替えに松坂桃李が起用された。洋画の吹き替えは初挑戦だが、本人のパディントンのように礼儀正しく、チャーミングな印象から今回キャスティングされたという。本国では、『007』のQ役で人気のイギリス人俳優ベン・ウィショーが声優を担当している。
松坂は、モデルとして芸能界入りし、2009年特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビュー。現在はドラマや映画、舞台などで幅広く活躍している。過去には、実写人形アニメーション『くるみ割り人形』(2014年)、人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」で声優を担当している。
吹き替え:松坂桃李 コメント
最初にこのお話をいただいた時、「え?クマってどんな声?」と困惑しました。でも本編を拝見し、愛らしく、繊細な心のひだをもつパディントンにすっかり魅了されてしまいました。単にクマを演じるのではなく、パディントンを演じること。映画の吹き替えは初めてなので不安もあります。その分、新鮮な刺激にワクワクしてもいます。一つ一つの言葉を大切にパディントンの魅力が伝わるように演じられたらと思っています。
『パディントン』は2016年1月15日より全国公開。
■公開情報
『パディントン』
2016年1月15日(金)全国ロードショー
出演:ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、
ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、ニコール・キッドマン、
ベン・ウィショー(声の出演)
監督:ポール・キング
製作:デヴィッド・ハイマン『ハリー・ポッター』シリーズ
原作:マイケル・ボンド
配給:キノフィルムズ
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公式サイト:paddington-movie.jp