石丸謙二郎、小山力也、山寺宏一ら『エベレスト 3D』日本語吹き替え版キャストに決定
第72回ベネチア国際映画祭のオープニング作品として上映され、日本では11月6日(金)より公開される映画『エベレスト3D』の日本語吹き替え版キャストが決定し、コメントが到着した。
山を題材とする作品にちなみ、“山”や“森”など、名前に山々に関わる文字がつく声優が起用された。ジェイソン・クラーク演じるロブ役に、『24 -TWENTY FOUR-』のキーファー・サザーランド演じるジャック・バウアー役でおなじみの小山力也、ジェイク・ギレンホール演じるスコット役に山寺宏一が起用されたほか、堀内賢雄、杉田智和、弓場沙織、佐々木優子、森田順平、青山穣らが吹き替えを務めることが決定。また、難波康子役を、森尚子が本編と同役を務め、ナレーションは俳優の石丸謙二郎が担当する。
1996年にエベレストで起きた実話を基にした本作は、登頂の夢をかなえるためエベレストへやって来た世界各国の登山家たちが、自然が猛威をふるうデス・ゾーンで生き残りを賭けた闘いに挑む姿を、3Dならではの圧倒的な迫力で映像化した作品。
ロブ・ホール役(ジェイソン・クラーク):小山力也 コメント
これ程、「早く3Dで観たいっ!」と思った映画はありません。巨大アミューズメントパークの人気アトラクションのような「前に飛び出る3D」ではなく、自分が、まさに「中に飛び込む3D」!エベレストの大自然にズバッと飛び込んで、そのエゲツなさと人間愛を、ぜひぜひ体験してください!
スコット・フィッシャー役(ジェイク・ギレンホール):山寺宏一 コメント
「夢とロマン」「あくなき挑戦」そして「美しくも恐ろしい自然の脅威」実話だからこそグッと胸に迫ります。あの凄すぎる映像、いったいどうやって撮影したんだ!?僕も早く劇場の大スクリーンで観たい!ちなみにジェイク・ギレンホール吹替初挑戦です。
ベック・ウェザーズ役(ジョシュ・ブローリン):堀内賢雄 コメント
人間はなぜ山に登るのでしょうか?「そこに山があるから」実に深い作品です。大スクリーンでぜひご覧ください。何かがきっと心に響きます。
ガイ・コター役(サム・ワーシントン):杉田智和 コメント
最初お話を頂いた時、環境ビデオのナレーションだと思いました。普段当たり前のように消費しているものが、作中でとても貴重に扱われていて、価値観が変わる勢いです。是非とも映画館へ大切な人と一緒に観に行ってください。いない人は脳内でいるていで行きましょう。
ジャン・ホール役(キーラ・ナイトレイ):弓場沙織 コメント
無事に全員が下山できるようにと、妻役のジャンと同じように私も祈る気持ちで演じていました。山登りの魅力と過酷さ、存分に疑似体験できる作品だと思います。
ヘレン・ウィルトン役(ロビン・ライト):佐々木優子 コメント
エベレストはもちろん、富士山さえ登った事のない私のような者には、絶対に!決して!出来ない体験…怖い寒い高い深い強い凄い…が、3Dですもの‼ 映画館がお勧めです。極限で冷静さを保とうとするヘレンが好きです。
ダグ・ハンセン役(ジョン・ホークス):森田順平 コメント
こんなに辛い思いをしてまで山に登りたいのは何故? その答えは…?そして映像の迫力にも注目です。
ジョン・クラカワー役(マイケル・ケリー):青山穣 コメント
エベレストというと、子供の頃に読んだ、幻の世界最高峰の山『アムネマチン』の事を思い出します。しかしそうした少年のロマンのようなものを打ち砕く、真の最高峰の美しさと怖さの両面がこの映画には漲っています。私はアフレコの時、あたかも全ての役者が酸素ボンベを背負い、本当にエベレストに挑んでいるかのような錯覚から逃れることが出来ませんでした。この映画を観終った方は、おそらく実際にエベレストを登頂したような達成感と、その陰に横たわる、取り返しのつかない哀しみを、身体で感じることと思います。
難波康子役(森尚子):森尚子 コメント
脚本のすべてに圧倒され、眠れなくなるほど心がかき乱され、難波康子さんの人生と冒険心と決断力を賞賛したくなりました。撮影時の過酷さを思い出しながら吹き替えを行いました。大自然の美しさと厳しさを是非体感してください。
■公開情報
『エベレスト 3D』
11月6日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
監督:バルタザール・コルマウクル
出演:ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス、ロビン・ライト、エミリー・ワトソン、キーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントン、ジェイク・ギレンホール、森尚子
原題:Everest
配給:東宝東和
(c) Universal Pictures
公式HP:http://everestmovie.jp/