峯田和伸、田口トモロヲ監督への愛を語る「どうやったら喜ぶか、全部わかりますから」
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イベントの後半では、峯田が劇中で披露する楽曲、「風よ吹け」を披露。同曲はジョージ朝倉が原作の中で書いている歌詞に、田口監督がメロディを付けたもので、峯田はその旋律を鋭いギターとともに叫ぶように歌い上げた。鮮烈なパフォーマンスに光宗は、しばらく言葉を失った後、「『うっ!』ってなります。本当にあの……高校生のとき、自転車でコンビニのアルバイトにずっと通っていて、その行き帰りとかずっと聞いていて。本当にうれしいです」と伝えると、峯田は「ありがとうございます。光宗さんのこと、ずっと応援していますから」と答えた。
田口監督は最後に、映画の仕上がりについて「東京のリアルな景色をバックにして、堂々巡りをしながら自分たちの真実をみつけていく、オルタナティブなラブストーリーになっていると思います。それぞれのキャラクターに無理なく感情移入できる作品になったと思います」と延べ、イベントは幕を閉じた。
(取材=編集部/写真=下屋敷和文)
■公開情報
『ピース オブ ケイク』
9月5日(土)新宿バルト9ほか、全国ロードショー
配給:ショウゲート
公式サイト