【250万部突破】『成瀬は信じた道をいく』文庫版が登場 解説はミルクボーイ駒場、初版限定の“桜色”仕様も
宮島未奈による小説『成瀬は信じた道をいく』の文庫版が、6月24日に新潮文庫より発売。あわせてシリーズ累計部数が250万部を突破したことが発表された。
本作は、2024年本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』の続編にあたる。我が道を突き進む主人公・成瀬あかりの人生が、お笑いコンビ「ゼゼカラ」ファンの小学生・北川みらい、娘の大学受験を見守る父・成瀬慶彦、バイト先に現れたクレーマー・呉間言実、観光大使になるべくして生まれた女子大生・篠原かれんといった個性豊かな人物たちと交差していく物語。幼馴染の島崎が故郷・大津市に帰省すると、成瀬が書き置きを残して失踪していて……。
文庫版の解説は、お笑いコンビ・ミルクボーイの駒場孝が担当した。
初版限定の特別仕様として、新潮文庫の特徴であるスピン(紐しおり)に、琵琶湖の桜をイメージしたピンク色のものが採用されている。通常はこげ茶色のスピンが用いられている。また購入特典として、帯の折り返し部分にあるQRコードからスマホ用壁紙をダウンロードできる。びわ湖大津観光大使の衣装姿の成瀬あかりと篠原かれん、琵琶湖を走るミシガンのイラストの全3種類で、ダウンロード期限は2026年12月24日まで。
著者の宮島未奈は、1983年生まれ、滋賀県大津市在住。2021年「ありがとう西武大津店」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年に同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビューし、静岡書店大賞小説部門大賞、坪田譲治文学賞、本屋大賞などを受賞した。「成瀬あかりシリーズ」は『成瀬は信じた道をいく』『成瀬は都を駆け抜ける』を含む三部作で完結している。ほかの著書に『婚活マエストロ』『それいけ!平安部』がある。
なお7月からは、舞台「成瀬は天下を取りにいく」の公演も予定されている。
■駒場孝(ミルクボーイ/解説担当)コメント
『成瀬は信じた道をいく』は前作よりさらに、より一層色んな方面から、成瀬に関わる人が描かれていると感じました。一見成瀬には関わり合いのなさそうな距離感になる人が思わぬ形で成瀬と関わる。そして成瀬がその人たちの未来をちょっとずつ変える。(中略)悪と戦うスーパーヒーローみたいな大袈裟なものではなく、きっかけを与えて「おっ」と思わせるだけ、という雰囲気がとてもよかったです。(解説より)
■書誌情報
『成瀬は信じた道をいく』
著者:宮島未奈
価格:693円(税込)
発売日:6月24日
出版社:新潮社(新潮文庫)
■キャンペーン情報
シリーズ累計250万部突破記念 Xフォロー&ハッシュタグキャンペーン
応募期間:6月24日〜7月8日23:59
応募方法:成瀬あかりシリーズ公式X(@naruseakari_off)をフォローのうえ、ハッシュタグ「#成信文庫化おめでとう」をつけて、購入した『成瀬は信じた道をいく』(新潮文庫)の写真を投稿
賞品:成瀬あかりシリーズのクリアファイル全3種セット(抽選で15名)