だるさ、不眠、熱中症……夏の不調を改善するレシピ集『体にこもった熱を取る薬膳』

 『体にこもった熱を取る薬膳』(河出書房新社)が8月18日に刊行される。

 本書は「体内の余分な熱を取る・冷やす」力のある食材を積極的に取り入れ、「体にこもった熱を取る薬膳」レシピを厳選。毎日の食事に取り入れ、こもり熱からくる不調を遠ざけるレシピ本となっている。

 収録されるレシピはトマト、なす、とうもろこし、きゅうりなど、手に入りやすい食材で、誰でも美味しく作れるものばかり。中医師・幸井俊高イチオシの「熱取り薬膳レシピ」63点が掲載されるほか、巻末では手軽に熱取り食材が摂れる薬膳ドリンクとスープも紹介される。

■著者紹介
【監修】幸井俊高(こうい・としたか)
「薬石花房 幸福薬局」代表。中医師。
東京大学薬学部卒業。中国・国立北京中医薬大学卒業。ジョージ・ワシントン大学経営大学院終了。
1998年、中国政府より日本人として18人目の中医師の認定を受ける。『症状・疾患別にみる漢方治療指針』(日経BP社)、『舌をみれば病気がわかる』『50歳からの体ととのう漢方ごはん』(共に小社)など著書、監修書多数。

【料理】検見﨑聡美(けんみざき・さとみ)
料理研究家、管理栄養士。
1965年生まれ。料理研究家の故・滝沢真理氏に10年師事。その後、雑誌、テレビ、書籍などで幅広く活躍。作りやすくヘルシーな家庭料理のレシピ考案に定評がある。著書多数。

■書誌情報
『体にこもった熱を取る薬膳』
著者: 幸井俊高 監修/検見﨑聡美 料理
価格:1,485円(税込)
発売日:2025年8月18日
出版社:河出書房新社

※本書は2012年刊『最強! 涼野菜レシピ』を大幅に加筆、再編集し、改題したもの

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