【漫画】悪臭あるところに病あり? コロナ禍に通づる19世紀のパンデミックを描く『スノウ』

 人類の歴史で何度か発生しているパンデミック。疫禍のなかでは迷信とともに何らかの買い占めが起きるもので、新型コロナではマスク、コレラのときはタバコが市場から姿を消した。そんな先入観と戦いコレラ禍を収めた男を主人公にした漫画が『スノウ』(講談社)だ。

 この第1話が「病気の原因は悪臭だと言われていた時代の話」としてXに上がっている。約170年前のストーリーでありながら現代性を感じさせる本作について、作者・吉田優希さん(@roku12216)に話を聞いた。(小池直也)

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『スノウ』(吉田優希)

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