「胎動短歌Collective vol.5」パワーアップし全39組が参加、「文学フリマ東京」で先行発売決定
歌人、詩人、俳人、小説家、ミュージシャン、ラッパー、アイドル、書店員、ラジオパーソナリティー、画家、怪談師、植物園の中の人まで全39組が参加、連作8首を寄稿した「胎動短歌Collective vol.5」が、パワーアップして「文学フリマ東京」で先行発売。ジャンルを超えた「誌面上の短歌フェス」を楽しもう。
【写真】木下龍也、枡野浩一、GOMESS、高橋久美子など……豪華メンバーを見る
現在、大変な勢いで到来していると言われている短歌ブーム。胎動短歌会(胎動LABEL)では、2107年に創刊号の「胎動短歌Collective」、2022年に「胎動短歌Collective vol.2」2023年に「胎動短歌Collective vol.3」「胎動短歌Collective vol.4」、2024年に能登半島地震の被災者支援を目的とした書籍「チャリティー百人一首」を発売。
即売会(文学フリマ東京)にて販売開始直後から長蛇の列が発生し列が途切れぬままソールドアウトし、書店での展開、メディアでは各種ラジオ、短歌誌、そのほか大型イベントにて取り上げられるなど、想像以上の広がりを見せてきた。
今回「胎動短歌Collective vol.5」でも歌人のみならず、詩人、俳人、小説家、ミュージシャン、ラッパー、アイドル、書店員、ラジオパーソナリティー、画家、怪談師、植物園の中の人まで全39組が参加、ジャンルを超えた「誌面上の短歌フェス」として各参加者から短歌連作8首を寄稿。
歌人として情熱大陸(毎日放送、2022年10月2日)に出演した木下龍也、同じく歌人の枡野浩一、東直子、荻原裕幸、ラッパーのGOMESS、狐火、音楽活動を経て現在は作家や詩人として活動する高橋久美子、アイドルグループ卒業後、執筆活動で様々な出版物に寄稿し、短歌研究員としても活動している宮田愛萌、アイドルとして活動している寺嶋由芙、詩集『詩の礫』のフランス語版が第1回「ニュンク・レビュー・ポエトリー賞」外国語部門に選ばれるなど、国際的にも評価が高い詩人の和合亮一、16歳で現代詩手帖賞を受賞、第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少で受賞した詩人の文月悠光、詩人であり、小説家としてのデビュー作「いなくなくならなくならないで」が第171回芥川龍之介賞候補に選ばれた向坂くじら、怪談師であると同時に作家としても活躍する川奈まり子、夜馬裕、インディペンデントの書店シーンを牽引する東京・赤坂の書店「双子のライオン堂」の店主・竹田信弥など、多彩かつ豪華なメンバーが集結。
短歌ブームが巻き起こっているなか、今、最も勢いのある短歌文芸誌の一つとして注目度は高く、今回も大きな話題になることが予想されている。今後は各書店などでの取り扱いも予定、ぜひオルタナティブな文学シーンの最前線である「文学フリマ東京」でゲットしてほしい。
書籍詳細
■「胎動短歌Collective vol.5」
【参加者(寄稿者)一覧】
青松輝
伊波真人
宇野なずき
荻原裕幸
カニエ・ナハ
金田冬一/おばけ
上篠翔
川奈まり子
狐火
木下龍也
小坂井大輔
GOMESS
向坂くじら
志賀玲太
鈴木晴香
高橋久美子
竹田ドッグイヤー
tanaka azusa
千種創一
千葉聡
寺嶋由芙
toron*
野口あや子
服部真里子
東直子
ひつじのあゆみ
平川綾真智
広瀬大志
pha
文月悠光
フラワーしげる
堀田季何
枡野浩一
宮内元子
宮田愛萌
村田活彦
夜馬裕
和合亮一
ikoma
(50音順/敬称略)
【価格】2,000円(税抜)
【表紙・デザイン】竹田信弥(双子のライオン堂)
【編集】ikoma / 胎動LABEL
①12月1日(日)に開催される「文学フリマ東京 39」にて先行販売
【#文学フリマ東京 39】
【出店名】胎動短歌会 (胎動LABEL)
【ブース】U-25・26
(第二展示場 Fホール)
【日時】 12月1日(日)12:00〜17:00
【会場】東京ビッグサイト
【 入場料】 ¥1,000
イベント詳細→ bunfree.net/event/tokyo39/
②文学フリマ東京以降
胎動短歌会X(旧Twitter)アカウントでの通信販売、そして各書店などでの取り扱いを予定。
【胎動LABEL】
「ジャンルの壁を越える」をテーマにしたイベントレーベル。
これまでに国内最大級の詩の野外フェス「ウエノ・ポエトリカン・ジャム5/6」、詩と本の野外フェス「POETRY BOOK JAM」、TBSラジオ主催「WORD WAVE」、東京都主催 隅田川怒涛「ことばの渡し」を企画。
また、いとうせいこう率いるダブポエトリーユニット「いとうせいこう is the poet」と共にイベント「Live Dub Jam」を開催するなど、様々なジャンルと共に言葉の表現を追求してきた。
主宰のikomaは、渋谷のラジオ毎週土曜日24:00放送「MIDNIGHT POETS」では、いとうせいこう、村田活彦とラジオを、そして毎週水曜日17:30放送「渋谷のポエトリーラジオ」ではパーソナリティを務める。