野球漫画「主人公だけ」で仮想日本代表チームを組んでみた「ユーティリティープレーヤー編」

■想定オーダー

1番(右翼)真田 一球
2番(二塁)四方 二三矢
3番(捕手)山田 太郎
4番(三塁)景浦 安武
5番(一塁)花形 満
6番(中堅)三原 心平
7番(DH)藤村 慎一
8番(左翼)香山 雄太郎
9番(遊撃)山田 太一

 現実の日本代表では打線の穴になりがちな、遊撃と捕手に攻撃力のある選手がいるため全打順で長打が期待でき、上位打線には確実性も兼ね備えた打者が並ぶかなり強力なラインアップになった。

 二塁には二塁が本職の四方を入れたが、慶司郎でもいい。この二人はどちらをスタメンにするか迷った。コンディションを見つつ、ツープラトン起用でもいいだろう。じっくり見極めて狙ってくる四方に対して、慶司郎は悪球でも長打にしてしまう野性的な打者でタイプが違う。

 古典的なイメージでは、俊足でコンタクトヒッタータイプの心平の方がリードオフマンっぽいが、長打もある一球さんをリードオフマンにした方が攻撃面ではプラスだろう。2番の四方は小柄だがスラッガータイプで、状況に応じたバッティングもできるのでランナーを置いた場面でも器用に振舞ってくれるはずだ。今日のMLBでは、2番は強打者の打順に変わってきているが、四方なら古典的なつなぎの2番も、強打者の打順としての2番の役割もこなせるだろう。3番、4番、5番にはパワーと確実性を兼ね備えた3人が並んでいる。また、右打者の比率が高いため、左打者が時々挟まるようにオーダーを組んでいる。

異論、反論はありそうだが筆者はこれがベストオーダーだと思う。

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