実は過激な描写だらけ? 『ドラゴンボール』のトラウマ級に痛そうな衝撃シーン

20号、セル、バビディの凶悪性が際立つ衝撃描写

 『ドラゴンボール』の過激な描写はなにも主要キャラクターに限ったものではない。例えばレッドリボン軍の科学者ドクター・ゲロが、悟空を倒すため自らを改造して人造人間20号として登場した時のこと。20号が一般人におこなう暴力描写は、彼の残虐性が際立っていてかなりヤバい。

 道に立っていた20号が邪魔でクラクションを鳴らした一般人のおじさんを、窓から首を掴んで真上に持ち上げ、車の天井を破壊するというとんでもない行動に出たのだ。おじさんの目が飛び出しそうなほど見開かれる描写や、最後には首が細長く伸びて切断されてしまうという描写は、20号の冷酷さと凶悪性を如実に表すシーンとなっている。

 ファンからは他にも「セルが尖った尻尾を突き刺して一般人の生体エネルギーを吸収するシーンは、一般人の体がどんどんシワシワになっていくのがめちゃくちゃ不気味だった」「バビディの魔術でスポポビッチが破裂させられるシーンは、体が膨らんでいく描写も含めてトラウマ級の気持ち悪さ」との声も上がっていた。

 ギャグシーンも多く、一見ポップなイメージのある『ドラゴンボール』だが、実はなかなかに過激な描写が多かったのだ。この衝撃的シーンの数々も、『ドラゴンボール』が多くの読者を魅了する大切な要素の1つとなっているのかもしれない。

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