実は超ハイスぺ!? 一見ポンコツな『名探偵コナン』毛利小五郎の戦闘力が高すぎた

柔道の実力は全国レベル!? 犯人を背負い投げすることも

 小五郎は柔道の腕前もかなりのもので、柔道強豪の米花大学の中でも一番の実力だった。そのレベルは、全国優勝した同級生が「練習では小五郎に一度も勝てなかった」と語るほど。しかし、公式戦では空回りして一勝もできなかったという“ヘボ探偵らしいオチ”がある。

 本番に弱い小五郎だが、コミック9巻収録の『小五郎の同窓会殺人事件』では、犯人である現役警察官を一本背負いで仕留めている。さらに2005年公開の劇場版シリーズ第9作目『水平線上の陰謀(ストラテジー)』では、犯人に不意打ちで裏拳を仕掛けられるも冷静に片手でそれを止めている。最後はやはり一本背負いで犯人を確保。

 いざという時に柔道技を繰り出すシーンも多く、読者からは「蘭の強さは小五郎の遺伝子だろうな」「娘の強さでかすんでいるけれど、父も大概やばい」という声が上がっている。

  普段は酒・タバコ・ギャンブルが大好きでお調子者、さらに的外れな推理をしているポンコツ探偵というイメージが強い毛利小五郎。しかし、いざという時は射撃に柔道と頼りになるハイスぺぶりにファンも多い。そのギャップで、これからも物語に深みを出してくれる存在になるだろう。

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