羽海野チカ「ぼくらの王さまが 将棋の王さまの手の上に…」 羽生善治にぬいぐるみ抱かれ昇天
『ハチミツとクローバー』や『3月のライオン』などのヒット作で知られる漫画家・羽海野チカ氏が1月13日、自身のX(@CHICAUMINO)を更新。棋士/日本将棋連盟会長の羽生善治氏のポストを引用する形で、「ぼくらの王さまが 将棋の王さまの手の上に…」と歓喜のコメント&イラストを投稿した。
羽生氏の投稿は、妻で元アイドルの羽生(畠田)理恵さんが撮影した写真を引用し、「この小さきぬいさん達の名前がわかる方は(ハートマーク・いいね)を押して下さい」とファンに呼びかけたもの。写真で羽生氏は愛らしいぬいぐるみを2つ、両手で大切そうに包み込んでいる。
ぬいぐるみの正体は将棋&漫画好きのファンならすぐに気が付く、羽海野氏が自身のアイコンとして使用している黒いクマと、羽海野氏がデザインした人気ゲーム『Fate/Grand Order』(FGO)のキャラクター・“妖精王”オベロンだ。羽海野氏がポストしたイラストでも、クマがプシュゥと煙を出し、昇天して靴から魂が出てしまっている、という内容。感激している様子が伝わってくる。
羽生氏はこの投稿に対し、「先生、先日はありがとうございました。これからもオベロンさんとクマさんと共に暮らしたいと思います」とレスポンスしている。羽海野氏は人気将棋漫画『3月のライオン』を手掛けており、以前から関係性があるようだ。
ちなみにこの写真、2022年8月にも羽生氏のX(当時はTwitter)で公開されおり、その際にも羽海野氏は「おどろいて…うれしくて…静かに気を失いました…」と反応していた。
憧れの存在に自身のぬいぐるみを取り上げられ喜ぶ羽海野氏にも、ぬいぐるみを大切に扱っている羽生氏にもほっこりさせられる。こうした異業種のスターの交流が見られるのも、SNSの楽しみかもしれない。