【推しの子】4週限定の番外編がスゴかった 本編休載の不満を読者に抱かせない、横槍メンゴの手腕

 大ヒットを続け、アニメ第2期の詳細が待たれる人気漫画『【推しの子】』(原作:赤坂アカ/作画:横槍メンゴ)。番外編となる短編『【推しの子】-interlude-』の最終回となる第4回目が9月7日発売の「週刊ヤングジャンプ」に掲載された。

 「週刊ヤングジャンプ」&漫画アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の『【推しの子】』は、若くしてこの世を去った天才アイドル・星野アイが残した双子の兄妹(アクア/ルビー)が芸能界に入り、事件の真相に迫っていく物語。転生ファンタジーであり、サスペンスであり、ラブコメでもタレントのサクセスストーリーでもあるジャンルレスな本作はアニメ化で大ブレイクを果たし、連載も佳境を迎えて大きく盛り上がっている。

 そんななか、「週刊ヤングジャンプ」8月10日発売号より、4週分の休載期間が設けられていた。これは原作を手がける赤坂アカ氏の体調不良により大事をとったもので、約1ヶ月、本作が読めないことについて読者も納得したはずだが、同時に、その間は4号連続で作画担当の“横槍メンゴ視点”で描かれる短編『【推しの子】-interlude-』が掲載されると発表されたのだ。

 ファンがこれを喜んだのは、休載期間も『【推しの子】』に触れられるというだけでなく、横槍メンゴ氏自身『クズの本懐』をはじめとするヒット作を持つ実力派の漫画家であり、普段と違う視点の良質な物語が楽しめるという期待もあってのことだった。加えて、横槍メンゴ&赤坂アカのふたりは友人関係でもあり、『【推しの子】』という作品について「原作」「作画」という立場を超えて多くを共有しているという安心感もあっただろう。

 そして発表された『【推しの子】-interlude-』は、人気キャラクターたちを掘り下げ、作品の世界観を深めるものになっていた。最新の第4回についてはネタバレを控えるが、第3回までは、以下のメンバーがフィーチャーされている。

※以下、『【推しの子】-interlude-』のネタバレを含みます。

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