【推しの子】番外編「-interlude-」の第4回は神回に? 赤坂アカの大絶賛に横槍メンゴ感激
漫画家の横槍メンゴ氏が9月4日早朝、X(旧Twitter)のスペース機能(※X上で音声を使ったリアルタイムの会話ができる機能)を使い、ファンに向けてトークを展開。人気漫画&アニメ『【推しの子】』で作画×原作のタッグを組む赤坂アカ氏が参加する、突発的な対談が実現した。
「脱稿できそうだから、スペースしてもいいかなって」と、特にプランを決めず気軽にトークをスタートした横槍氏。赤坂氏がXにログインしていることを知り、「アカピーいる! 来たら?」と呼び出すと、いつものように仲の良さが伝わるトークが展開された。「おはよ!」(横)、「おはようございます(笑)」(赤)、「寝起き?」(横)、「いや、ずっとネームやってます」(赤)という具合だ。
制作の進捗確認から、ふたりが「ゲーム」をあまりやらない理由、飲み会へのモチベーション、海外イベントの開催希望(美味しいものが食べたい)など、縦横無尽に話が広がっていく。お題を募集して準備した企画ではなく、突発的に始まったこともあり、「配信」というより友人同士の「通話」、あるいは仕事仲間の軽い「打ち合わせ」のような雰囲気に。人気漫画家による普段着のトークを聴くことができる、貴重な機会になった。
そのなかで、赤坂氏が横槍氏の仕事を絶賛し、感動させる場面があった。
『【推しの子】』は「週刊ヤングジャンプ」にて連載中だが、8月10日発売号より、約1ヶ月の休載期間が設けられていた。これは原作の赤坂氏が体調不良により大事をとったもので、その間は4号連続で、“横槍メンゴ視点”で描かれる短編『【推しの子】-interlude-』が掲載されることに。これについて赤坂氏は、「メンゴ先生、今回の短編、最高です。マジで最高」と絶賛。横槍氏は「えー! みんな聞いて! 初めて褒められた!」と大はしゃぎしたのち、ビジネスパートナーというより、“友人・赤坂アカ”に直球で褒められたことを恥ずかしがっていた。
『【推しの子】-interlude-』では、MEMちょ、鳴嶋メルト、有馬かな&黒川あかね……と、作品を彩る人気キャラクターたちそれぞれに焦点を当て、本編により深みを持たせるショートエピソードが紡がれた。とくに、“重曹ちゃん”こと有馬かなに関しては、横槍氏が「本当に描けない」と描写することを苦手としているキャラクターだそうだが、赤坂氏は「描けてるやん!」と一言。「よかった、スペースやって」とまた喜ぶ横槍氏だった。