【漫画】悪意のない“人とのズレ”が生む悲しみ……「どこかにいるかもしれない女の子の漫画」の不思議な力

 本人は真剣に生きているのに、どこかズレてしまっているーーそんな姿を見て不快に思う人もいれば、悲しい気持ちになる人もいるし、努めて優しくしようとする人もいる。Twitter上で公開された創作漫画『どこかにいるかもしれない女の子の漫画。』は一見異様で読む人を選ぶ作品に思えるが、描かれる日常にどこか共感してしまう、不思議な力がある。

 作者は、気の向くまま漫画を制作しているという現役大学生のくにぞーさん(kunikidakunizo)。「どんな境遇や言動でも、みんな同じ世界で暮らしている」という意味を込めたという本作の制作背景について、話を聞いた。

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