「科学ミッションカレンダー2023」がすごい。12人の究める先生が毎月科学体験を提案する付録がついた『子供の科学』に注目
わかりやすい科学ニュース解説や骨太な特集企画で人気の雑誌「子供の科学」。1924(大正13)年の創刊以来、科学が好きな小中学生の好奇心に応える記事を届け続けている。
12月9日(金)に「子供の科学」(誠文堂新光社)2023年1月号が刊行された。本号は、「科学ミッションカレンダー2023」と「クレーター観察ガイド付き月面マップポスター」の豪華W付録がついた特大号。
別冊付録は365日科学体験をしながら学べるスペシャルカレンダー。このカレンダーを部屋の壁などにかけてフル活用すれば、自然と研究する力が身についてくる。
さらに、特集を読みながら楽しめる特大ポスター付録「クレーター観察ガイド付き月面マップ」も。月の表裏をまるまる掲載。主要なクレーターや海の場所がわかり、月の観察にも役立つポスターだ。
■ 科学ミッションカレンダー2023
毎月、各ジャンルを究めた先生が登場。楽しいビジュアルとともに、子供たちに体験してほしいミッションを提案する。
【1月】「家の近くで冬鳥を探そう」北海道大学多様性生物学・進化学系 教授 高木 昌興先生
【2月】「金星と木星の動きを観察しよう」国立天文台 天文情報センター 小野 智子先生
【3月】「惑星探査の夢を本気で考えよう」JAXA 宇宙科学研究所太陽系科学研究系国際トップヤングフェロー 兵頭 龍樹先生
【4月】「タンポポ分布マップをつくろう」たんぽぽ工房 保谷 彰彦先生
【5月】「恐竜の足跡をつくって比べよう」筑波大学生命環境系 助教 田中 康平先生
【6月】「長~~~い“伝声管”をつくろう」工作作家・イラストレーター かんばこうじ先生
【7月】「アリの好きなエサを調べよう」九州大学総合研究博物館 准教授 丸山 宗利先生
【8月】「“1日1実験”にトライしよう」和光大学 非常勤講師 山村 紳一郎先生
【9月】「雲を“下から”・“上から”見てみよう」てんコロ.代表、気象予報士 佐々木 恭子先生
【10月】「風景写真を撮って、錯視をつくろう」明治大学研究・知財戦略機構 研究特別教授 杉原 厚吉先生
【11月】「自分のうんちを観察しよう」外科専門医、消化器病専門医、医学博士 山本 健人先生
【12月】「いらない物をくっつけて新しい物をつくろう」コンテンツクリエイター、文筆家 藤原 麻里菜先生
雑誌概要
雑誌名:子供の科学 2023年1月号
仕 様:B5判、112ページ
特別定価:1,100円(税込)
発売日:2022年12月9日(金)
公式サイト:https://www.seibundo-shinkosha.net/