昔懐かしい“駅の伝言板”がのれんに? 『シティーハンター』グッズがユニークでおもしろい

 北条司による人気コミック・アニメ『シティーハンター』の主人公、冴羽獠。おちゃらけた普段の様子と、圧倒的な実力を見せる“仕事の顔”のギャップがファンを惹きつけてやまないが、そんな彼の誕生日は「3月26日」である。これは生年月日が不明な獠のためにパートナーの槇村香が、2人が出会った日に設定したもの。そんな香の誕生日も3月31日で、原作者の北条司氏も3月5日生まれ。つまり、3月は『シティーハンター』の月といっても過言ではない。そこで今回は、現在も根強い人気を持つ『シティーハンター』のグッズを紹介したい。

伝言板ののれん

 冴羽獠に仕事を依頼する際に使われた伝言板。携帯電話が普及していない時代は各駅に伝言板が設置され、相手が待ち合わせに遅れた際など、「先に行っている」「帰る」などと書き込むことでコミュニケーションツールとして機能していた。

 現在はほとんどなくなってしまった伝言板だが、『シティーハンター』の世界では重要なアイテム。なかには、「この作品でしか見たことがない」という人もいるとか。

 そんな『シティーハンター』の伝言板を模したのれんが販売中。作品のロゴに加え、ファンにはおなじみの鳥も描かれている。

『シティーハンター のれん 伝言板 XYZ』コミックゼノン オンラインストアより

獠と香のマグカップ

 『シティーハンター』の見どころは多いが、その1つに獠と香のラブストーリーがある。両思いでありながらお互いに伝えられず、モヤモヤさせられる一方、美人女性依頼者にデレデレする獠を香がハンマーで罰を与えるシーンは作品の名物となっていた。

 そんな2人が描かれたマグカップが販売されている。仲睦まじくポーズを取る姿、香がハンマーで追いかけ、獠が逃げる姿、そして槇村秀幸と海坊主も描かれているもの。ファンならのどから手が出るほどほしいのでは。

『シティーハンター マグカップ 獠と香 SDタイプ』Jamil ONLINE STOREより

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