さらに4人で踊るシーンがあり、最後は「さあここからだ」と岩谷が締めて約1時間半の作品は幕を閉じた。

　終了後は4人が一言ずつ挨拶。長谷川は「この4人は小学生の時から付き合いがあり、色々なことを経験して今に至ります。本当に家族だなと思いますし、みんなとグループを組めて幸せです」。藤原は、「これが僕らの全てで、いつか僕らの人生を皆さんにお見せできたらと思っていました」。浦川は「序盤はメンバーのそれぞれの感じがあって、その後に感動がある流れになっています。脚本と演出はメンバーとしてもリスペクト」。岩谷は「本作のテーマは『青春』と『失うこと』。この反対の概念を書かないといけない、と思いました。それが自分なりの誠意かなと。失うと心は痛いけど、それを燃やし続けることが青春し続けることだと思うんです。この作品で少しでも希望に繋がるメッセージが伝わっていたら嬉しいです」と語った。

　この新たな試みが今後どう進化していくのか、これからの4人とTHE RAMPAGEの歩みも含めて期待したい。なお、本公演内容は、公式配信サイト（https://bookact.live/programs/26）にて、1月14日21時59分までアーカイブ配信を楽しむことも可能だ。

■公演情報
『BOOK ACT 2022 NEW YEAR SPECIAL』
開催：1月5日～7日
詳細は公式サイトをチェック！
https://bookact.live/