『ライジングインパクト』から『アウターゾーン』まで マンガ大好き芸人・かまいたちがジャンプ作品ベスト3を発表

 濱家の第1位は稲垣理一郎原作による村田雄介の『アイシールド21』だった。アメフトを題材にしたマンガだが、濱家は「アメフトのルールまだわかってない」と笑う。それでも魅了されたのは「主人公(小早川瀬那)はとにかくひ弱で足速いだけなんですけど、“アメフトは一芸だけに秀でていればなんとかなるんだ”みたいな考えのもと、一芸に秀でたやつばっかり集めたチームとか作んのよ。その一芸の秀で方がめっちゃ面白かったから」とした。

 山内の第1位は光原伸の『アウターゾーン』。「主人公がミザリィという悪魔なのか、妖精なのか結局何なのかわからないキャラクター。基本短編の作品なんですけど、不思議なことが起きたところにミザリィが絡んでいってみたいな展開が多いんです」と説明した。1位の作品だけあって流暢に名場面について話していたが、最後の大オチで濱家が思わず「キモっ……」と絶句してしまう場面もあった。

 往年のマンガファンにとっては「懐かしい」と思わせてくれる動画なのではないだろうか。読んだことのない人も新たな出会いとなるかも。気になる人はぜひ、かまいたちのチャンネルをチェックしてみよう。

関連記事