『進撃の巨人』ついに連載完結へ 諫山創「『いつ終わるのか』と急かされ続けての晩年でした」

 「別冊少年マガジン」にて連載中の『進撃の巨人』が34巻をもって完結となることが発表された(33巻は1月8日発売される)。4月9日発売の「別冊少年マガジン」5月号に最終話が掲載され、6月9日にコミックス最終巻が発売、2009年9月から11年半にわたる連載が完結となる。

進撃の巨人(33巻)

『進撃の巨人』とは

著者・諫山創(いさやま はじめ)。壁に囲まれた世界で暮らす少年エレン・イェーガーが自由な世界に憧れ、壁外の巨人達との戦いに挑むダークファンタジー。「別冊少年マガジン」創刊号(2009年10月号)より連載中。2021年1月5日現在、単行本は32巻まで発売され、発行部数は世界累計1億部を突破。

作者・諫山創コメント

「別冊少年マガジン」2月号

あと3年で終わると8年前から言ってましたが、ようやく終えることができそうです。大変長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。決して編集部に引き伸ばされたわけでもなく、むしろ「いつ終わるのか」と急かされ続けての晩年でした。すいません、ようやく終わります。今まで読んできてよかったと思っていただけるように、最終回に向けて頑張ります。

 週刊少年マガジン編集部では『進撃の巨人』連載完結に向けてさまざまなプロジェクトを準備中。1月9日発売の「別冊少年マガジン」2月号は進撃の巨人が表紙を飾り、33巻の続きが2話分掲載される予定。さらに『進撃の巨人』オリジナル缶バッジが付録として付く。

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