のんが表紙、大人向けギター誌『ギター・マガジン・レイドバック Vol.1』創刊へ
リットーミュージックが、のんを表紙に”古き良き時代にギターを始めた大人世代に向けた新しいギター誌”『ギター・マガジン・レイドバック Vol.1』を12月13日に発売する。
本書は、主に昭和30~40年代に生まれた層に向けて、誰もが憧れた懐かしのギター・ヒーローや思い出深い名器、多くの人が当時コピーに挫折した名演などにスポットを当て、ノスタルジックな目線で改めてギターの魅力を探っていくという内容。
書名となる “レイドバック(Laid-Back)”と言えば、エリック・クラプトンが1974年に発売した名盤『461オーシャン・ブールヴァード』のサウンドを形容する言葉として知られているが、日本語にすると“くつろいだ、リラックスした”という意味。「大人のギタリストはもうアクセク弾くのはやめて、ゆっくり楽しくギターを弾こうよ」という想いが込められているという。
■本書の内容
表紙アーティスト:のん(創作あーちすと)
特集1:あの頃、みんなギター・ヒーローになりたかった。
今や死語となりつつあるギター・ヒーローとは何だったのか? 日本を代表するギタリストChar&野村義男の対談のほか、ジミ・ヘンドリックス、三大ギタリスト、ランディ・ローズ、エディ・ヴァン・ヘイレンなど、誰もが憧れたギター・ヒーローの魅力を多角的に掘り下げていく。
特集2:軽くて便利に勝る物なし! コンパクト・マルチ・エフェクターの最新事情
たくさんの荷物を持ってスタジオに行くのは大変だ! コンパクト・エフェクターも好きだけど、エフェクトボードは重いし……。となると、やはり一台で済むマルチが便利。最近のマルチ・エフェクターは驚くほど手軽で音質も良いし、使い勝手も向上している。大人の触手が動く、話題の最新マルチを弾き比べてみよう。スタジオのお供に最適な一台が見つかる特集。
特集3:ビンテージ・ギターが愛される理由
今や高値の花となったビンテージ・ギターだが、一体その魅力はどこにあるのか? 実際に仕事で使うプロ・ギタリストの他、コレクター、楽器店員などへの取材を通し、ビンテージ・ギターが愛される理由を真面目に分析してみよう。
その他
◎巻頭インタビュー
のん
◎スペシャル・ギター・コレクション
苫米地英人
◎ミニ特集
今さら聞けない正しい弦の張り方
◎コンプレックス克服セミナー
かじってみたいジャズ・ギター
◎GMセレクション・プレイバック~あなたは本当にこの名曲が弾けますか?
第1回:ジェフ・ベック「哀しみの恋人達」
◎レポート
PLAY IT LOUD~Instruments of Rock & Roll展(ニューヨーク)
連載
◎ビンテージ・ギター・カフェ
◎野村義男のギターいじりism
◎バラしてみたい懐かしの80’sギター
◎プロ・ギタリストの所有する愛車を拝見~名手の名車
◎ブティック・ギター・ショーケース(魅惑の高級ヨーロッパ・ギター)
◎定年後に聴きたいギター名盤
◎青春が蘇る、我が心のライブ盤
◎ご当地トリビュート・バンドがゆく
◎ニッポンのエレクトリック・ギター革命~世界に誇るマスタービルダーたち
他
■書籍情報
ギター・マガジン・レイドバック Vol.1
予価:本体1,500円+税
ページ数/判型:144ページ/303×227mm
発売日:2019年12月13日
発行/発売:リットーミュージック
商品ページ:https://www.rittor-music.co.jp/s/gmlb/