【対談】モノブライト 桃野陽介×フラワーカンパニーズ 鈴木圭介 15年ぶりの共演、バンドを続ける意味を語り合う

フラワーカンパニーズとの共演、ルーツの体験
鈴木:あ、そうだ。言おうと思ってたこと、急に思い出した。モノブライトが『ぼのぼの』のアニメのテーマソング、担当してたでしょ?
桃野:はい。僕、『ぼのぼの』大好きで。
鈴木:俺、ラッコ好きなんだよ! だから、すごく羨ましくて。
桃野:あ、そうだ! 去年のアルバム、いきなりラッコの歌から始まりますよね(『正しい哺乳類』の収録曲「ラッコ!ラッコ!ラッコ!」)。圭介さんは、なんでラッコが好きなんですか?
鈴木:ラッコの話、長くなっちゃうよ?
――適当に圧縮するんで、お願いします(笑)。
鈴木:ラッコが今どういう状況に置かれているか、知ってる?
桃野:それは知らないです。あれですか、絶滅危惧種とか?
鈴木:そう、絶滅危惧種。今、飼育下のラッコは日本に2頭しかいなくて。三重県の鳥羽水族館にしかいないの。コロナ禍の頃、たまたまYouTubeでラッコの動画を観たら「かわいいなあ!」と。
桃野:(笑)。シンプルな理由だ。
鈴木:コロナ禍が明けてから、鳥羽水族館にラッコを観に行ったの。そこからハマっちゃった。その時、福岡の水族館にもう1頭いて、全国に3頭いたんだよ。さらに、野生のラッコは北海道の霧多布岬にいるんだと。それで昨年かな、釧路のフェスに出た時にメンバーみんなで観に行った。
桃野:僕は、おたる水族館かな? 昔、北海道で観たきりです。
鈴木:その頃は、全国にたくさんいたの。122頭、最盛期はね。それがどんどん減って……。知りたくなるのよ、なんでこんなに少なくなったのか。それで調べると、すごく興味が出てきて……(以下、ラッコが絶滅危惧種になっていった理由やラッコの魅力について延々と語る)。

――では最後に、10月16日リキッドルームでの共演に関して、期するものがあれば。
桃野:もちろん、フラカンさんのファンに「モノブライトを観てもらいたい」っていう思いもあるんですけど。でも、それ以上に今回の再始動でモノブライトを知ったという人が結構増えているので、その人たちに僕らのルーツ、フラカンさんという素晴らしいバンドも体感できるイベントにしたいな、と。
鈴木:嬉しい。「bonobonoする」もやってね。
桃野:リクエストがきちゃったら、もうやるしかないですね(笑)。
――歌わせてもらったらどうですか?
鈴木:そうか、そうだね! もしやるんだったら、歌わせてもらっていい?
桃野:本当ですか。ぜひ! 何か一緒にやれないか、相談しようと思っていたんですよ。
鈴木:練習しとく。俺、ラッコのためだったらなんでもやるから、本当に。
桃野:はははははは!
鈴木:実際、すっごくいい歌だし。
――じゃあ逆に、桃野さんはフラカンの歌を何か……「この胸の中だけ」ですかね。
桃野:「この胸の中だけ」は、自分で歌っても泣いちゃうんですよ。でも、ソロのライブの時に「大人の子守唄」を心の支えにして、ずっとカバーさせてもらっていたので……。
鈴木:そうなの?
桃野:はい。だから、「大人の子守唄」を一緒に歌いたいです。いいですか?
鈴木:もちろんもちろん!
■ツアー情報
『monobright TAIBAN Series 2026 〜SECOND PRIMAL〜』
※終了した公演は省略
2026年10月16日(金)東京・LIQUIDROOM
OPEN 18:00/START 19:00
ゲスト:フラワーカンパニーズ
2026年10月24日(土)大阪・BIGCAT
OPEN 17:00/START 18:00
ゲスト:Have a Nice Day!
<チケット>
一般発売中(イープラス/チケットぴあ/ローソンチケット)
スタンディング:5,500円(税別/D代別)
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