ロックなスパフルが帰ってきた! 濃くてアツいステージを届けた1日限りの『ROCK! ROCK! FRUIT! 2026』

 現在『GO!GO!スパフル47都道府県フリーライブ全国行脚 – Road to 両国国技館 –』で全国を駆け巡っているTHE SUPER FRUITが、8月22日にヒューリックホール東京で『ROCK! ROCK! FRUIT! 2026 - Heat Up Summer 真夏の情熱 -』を開催。

 「今回は1日限りだけど、去年よりもギュッと濃くてアツい1日にしていきましょう! みなさんを僕たちのロックな世界に連れて行きたいと思います!」。メジャーデビュー前の昨年春に開催された『ROCK! ROCK! FRUIT! - インディーズラストライブハウスTOUR -』から約1年、フルファミ(ファンの呼称)の元にロックなスパフルが帰ってきた!

 高く積み上げられたセットの上に並び立ち、無骨な表情で登場したメンバー。まるで不良マンガの1ページのようなカッコ良さでライブがスタート。まずはロックアレンジが加えられた「サマー☆★げっちゅー(Rock Ver.)」を繰り出し、「ヘイヘイ!フルファミ!声出す準備できてますか!」と叫ぶメンバーに、観客は全力の大合唱で応えた。

 他己紹介ナンバー「Fruity Fruity Shake!!」では、「今日はとことん楽しもうぜ!」(阿部隼大)、「ホットな1日にしよう!」(堀内結流)。「キミのことホットにしていい?」(星野晴海)、「キミの心をロックしちゃうぜ!」(小田惟真)、「そんなもんじゃねえだろ! かかって来い!」(田倉暉久)、「ロックまみれにしてやるよ!」(鈴木志音)と、それぞれアツい一言。

阿部隼大
堀内結流
星野晴海
小田惟真
田倉暉久
鈴木志音

 「SCH。。L!」や「学園天国」では、学校の机や椅子を巧みに使ってライブを展開。ステージを教室に見立て、メンバーは、ツッパってたりヤンチャだったり、それぞれ個性あふれる学生に扮してパフォーマンス。まるでスパフル主演の学園ドラマのような雰囲気!

 この日は、セットリストもロック一色。多くの楽曲がエレキギターをメインにしたRock Ver.にリアレンジされ、それに合わせてダンスパフォーマンスもより激しいものにアップデート。野外ロックフェスにも負けない熱狂と興奮で会場は埋め尽くされた。

 フルファミをさらに興奮させたのは、メンバーが客席に散らばってパフォーマンスした「I My Me Meow(Rock Ver.)」だ。目の前のメンバーに大興奮しながら、猫のポーズの振り付けを一緒に踊って楽しんだ観客。メンバーも、このときばかりはいつもの笑顔でファンサしながら会場を回り、目の前わずか数センチのファンとのコミュニケーションを満喫した。

 MCでは前日に放送された『THE SUPER FRUITのオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)内で行われたミッションについて話が広がる場面も。また“身近で起きたロックな話”でトークを展開するはずが、田倉は「家の鍵をロック(Lock)したか不安で」、小田は「リハーサルの夢を見て、なぜか8人目のメンバーがいて……」と怪談(?)をし始め、一体何がロックなのか誰も分からなくなる始末。見た目はロックでも、中身は相変わらずのスパフル。ツッコミどころ満載のトークも彼らの魅力だ。

 そんな流れから「“ROCK! ROCK!”でしか聴けない曲あるんじゃない?」と言って、ロックチューン「ぼくたちバットウィール」を披露。それぞれ光るポールを手に、肩に担いでポーズを付けたり、ギターに見立てて弾く真似するなどパフォーマンス。ポールの色が何段階にも変わる仕掛けでも魅せ、最後はポールを組み合わせて作ったハートをフルファミに贈った。

 ライブ終盤は、ファンが声を出して一緒に楽しめる楽曲を連発。「どーぱみんみん あどれなりんりん(Rock Ver.)」では、コール&レスポンスを練習し、本番では会場を半分に分けて大声合戦。「もちもちメンタルッ!」では、〈もーちもーちもち〉というコーラスを歌い、転調してからの“もちメンタルあるある”の歌詞に〈あるある〉と合いの手を叫んだ観客。そして本編ラストの「Seven Fruits (Rock Ver.)」では、メンバーの担当フルーツ名を叫ぶコールを合わせた会場。ユーモアたっぷりの歌詞と楽しい曲調があいまって、最後まで全力で大声を出して一体感を堪能した。

 アンコールでは、7月に配信したばかりの推し活ソング「推し変禁止条例」を撮影OKで披露し、ライブの思い出をスマホに収めたフルファミ。ラストには「僕らのロックと言えばあの曲!」と紹介して「馬鹿ばっか(Rock Ver.)」を披露し、爽やかさとは相反するロックスピリッツあふれる歌詞を大合唱してライブを締めくくった。

 本編は革ジャンで汗だくになってパフォーマンスした6人。アンコールでは、ヴィンテージロックTシャツ風の、オシャレなデザインのグッズTに着替えて登場。星野は自分でダメージ加工を加え、田倉はハードなチェーンのアクセサリーを身に付けるなど、思い思いに“ROCK”を楽しんでいたことも印象的。

 最後のMCでは「個人的に自分の殻を破ることができた」(阿部)、「メンバーやみんなの声を聴いて、いつもとは違う100%を出せた」(堀内)、「だんだんロックが板についてきたんじゃないか」(星野)、「久々にガンガンやる感じで気持ちが突き抜けた」(小田)、「出した分を熱量で返してくれる関係が築けてうれしかった」(田倉)、そして「フルファミがすごすぎ!ここからもっとエンジンかけて、両国に向けて頑張りたい」(鈴木)とコメント。

 スパフルの持つ爽やかな青春感に、ロックの持つ激しさとルールに縛られない反骨精神がミックスされた、普段とは異なる魅力にあふれたステージを展開した2時間。また、「次は7人で」と9月末の復帰を目指して療養中の松本勇輝の思いも重ねた場面もたびたびあり、7人の絆の強さも感じさせた。12月12日に開催の 『THE SUPER FRUIT WORLD 2026 in 両国国技館』に向け、さらに気持ちを一つにする1日となった。

■セットリスト
1. サマー☆★げっちゅー(Rock Ver.)
2. Fruity Fruity Shake!!
3. Dance Section
4. 恋はメリーゴーランド
5. Welcome to Our World(Rock Ver.)
6. SCH。。L!
7. 学園天国(Rock Ver.)
8. 君はリアコ製造機(Rock Ver.)
9. I My Me Meow(Rock Ver.)
10. ぼくたちバットウィール
11. WANNA BE
12. 愛の仕組み(Rock Ver.)
13. DanDanDaDance(Rock Ver.)
14. どーぱみんみん あどれなりんりん(Rock Ver.)
15. もちもちメンタルッ!
16. Seven Fruits(Rock Ver.)
En1. パノラマ(Rock Ver.) 
En2. 推し変禁止条例
En3. 馬鹿ばっか(Rock Ver.)

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