生まれ変わるための決断「何にでもなれる」 MISS MERCY、真っ白なページから新たに始める“最強”の物語

MISS MERCYが今、生まれ変わろうとしている。これまでに数々のミッションを乗り越えて成長し続けてきた彼女たちだが、さらに大きく一歩前進。テイチクエンタテインメントからメジャー1stシングルを10月にリリースし、過去の経験やスキルを糧にして“真っ白な状態”で活動を始めていくのだ。
では、果たしてそれは一体どのようなものになるのか。そして、今彼女たちは一体何を見据えて動こうとしているのか――。新たなテーマ「Be REBORN」を掲げ、夢と期待を膨らませるメンバーたちに現在の心境を聞いた。(まつもとたくお)
MISS MERCY、再スタートを切る大切な瞬間
――メジャーデビュー決定、おめでとうございます。6月14日に開催した『7th ONEMAN LIVE「Be REBORN」』は、とても充実したステージでしたね。
ION:ずっとメジャーデビューの発表を心待ちにしていたので、ようやく嬉しい報告ができて、幸せな気持ちになりました。
MIYU:メジャーデビューを発表できたことが何よりも嬉しかったです。Mirror(ファンの呼称)のみんなにずっと伝えたかったので、やっと言えたという解放感と、「ここまでついてきてくれてありがとう」という感謝の気持ち……いろいろな感情が頭のなかを駆け巡りました。7回目のワンマンライブで目標にしていたソールドアウトを達成できたのも、すごく嬉しかったです。「ここからまたみんなと一緒に新しいスタートを切るんだ」という期待感もあって、いつものライブ以上にわくわくして。メジャーデビューを発表した瞬間、Mirrorのみんなが「わー!」と大きな歓声を上げてくれた光景は、今でも鮮明に覚えています。
COCONA:メジャーデビューは結成当初からずっと掲げてきた夢でした。インタビューで「目標は何ですか?」と聞かれるたびに「メジャーデビューです」と答えてきたので、ようやくMirrorに夢を叶えた姿を見せることができて安心しています。Mirrorのみなさんが盛り上げてくださったおかげで、“MISS MERCYらしいライブ”の形が少しずつできてきたのを実感しました。
――YUKIさんは喉の不調があって大変だったと思いますが、無事に終えられて本当によかったですね。
YUKI:たくさんのご心配をおかけしてしまいました。ライブ前日の夜に喉に少し違和感があって、当日の朝起きたら声が出にくい状態になってしまったんです。
――そのような状況にもかかわらず、最後までスムーズに進行できたのはすごいことです。
YUKI:メンバーのおかげです。MCでもたくさんフォローしてくれましたし、何から何まで助けてもらいました。
――昨年加入したKARENさんがグループにすっかり溶け込んでいるのを見て、成長ぶりを実感しました。
KAREN:加入したばかりの頃は「みんなに追いつかなきゃ」「ちゃんと踊らなきゃ、歌わなきゃ!」と、自分のことで精いっぱいだったんです。でも、今はグループ全体を見ながらパフォーマンスできるようになったのが、自分が成長した証なのかなと思います。

――SARAさんもグループにおける自分のポジションをしっかり理解して動いていましたね。
SARA:今回のワンマンは、私たちにとってここからまた再スタートを切る、大切なライブでした。だからこそ、いつも以上に気持ちを込めて「さらにパワーアップした姿を見せたい!」という思いで臨んだんです。表現の面でもしっかりできたと思うので、前回より成長した姿をお見せできたんじゃないかなと思います。
――YouTubeで公開されている動画「“Be REBORN”-Doccumentary Movie」では、メジャーデビュー決定の知らせを聞いて驚くみなさんの様子が印象的でした。「もしかしたらその発表かも?」と予想していたメンバーもいたようですね。
MIYU:少し前に、メンバーと「もしかしてメジャーデビューだったりして!」というような話をしていたことがあったんです。その時は冗談半分だったんですけど、言った通りに実現したので、「やっぱり言霊ってあるんだね」って、みんなで話していました。
KAREN:私は普段から言霊を信じていて、何かあるたびに「メジャーデビューじゃない?」と言っていたんです(笑)。でも、不安や緊張を紛らわせるために口にしていただけだったので、それが現実になってびっくりしました。
COCONA:あの頃(メジャーデビューを告げられた当時)は、メジャーデビューへの思いがすごく強くなっていました。私たちが所属しているスターダストプロモーションには素晴らしいアーティストの先輩方がたくさんいらっしゃるので、その活動を見ながら「私たちももっと先へ進んでいきたい」と話していた矢先だったんです。だから、お話を聞いた時は「よし、次のステップへ進める!」「もっと頑張らなきゃ!」と、あらためて気持ちが引き締まりました。
SARA:KARENちゃんとは普段から「絶対に売れようね」「夢は口にしたら叶うよね」って、よく話していたんです。私も言霊を信じているので、思ったことは口に出すようにしていて、メジャーデビューもそのなかのひとつだったんですが、まさか叶うとは思っていませんでした。しかも、そんな話をしていたのがまさに発表の前日だったので、「こんなに早く叶うの!?」って本当に驚きました。
SHUKA:私は予想していなかったです。最近、活動を終えたグループがいくつかあったこともあり、正直不安でした。だから、そういう発表だけはあってほしくないとドキドキしていて。
YUKI:私もおなかが痛くなるくらい緊張していて……。実は前日に両親と将来について話し合っていたんです。これからのことをいろいろ考えていたタイミングだったので、不安しかなくて。でも、当日はほかのメンバーが意外と普段通りだったので、逆に「なんでそんなに普通なの!?」って(笑)。発表した時の動画を見ると、私、緊張のせいで姿勢がとても悪いんですよ。
――IONさんも、かなり緊張して向かったのでしょうか。
ION:「私、何かやらかしちゃったかな……」って思ってました(笑)。
――(笑)。
ION:でも、「もう考えないようにしよう」って。「何を言われても受け止めよう」と開き直って向かいました。




















