KID PHENOMENON、LA公演を経て熱狂のライブハウスツアーへ 2ndアルバム『KIDS00’s』で体現する“TOKYO NEO POP”の現在地

「ネオコード」、メンバーだけでの振り付け制作の裏側
――パフォーマンスが楽しみです。続けて、「ネオコード」は明るいものの強さを感じるような楽曲になっているように感じます。
山本:この曲は僕たちもすごく楽しくレコーディングさせていただきました。楽曲もこのアルバムの中ではポジティブな歌詞で、サビ頭の〈剥き出しでも叫ぼう〉というリリックがあるのですが、自分だけの努力では叶わないとしても、自分の良さを分かってもらうために声を出して伝えていくことは大事だと思うので、そういった意味でもいろいろな刺激を受けながら前向きに挑戦していくことを描いた楽曲だなと思っています。今の自分たちにも通じる部分もありますし、何か目標がある人や、夢を追いかけている人を応援できる曲になっていたら嬉しいなと思います。
川口蒼真(以下、川口):サビの後半のノリがキャッチーだなと感じます。こちらの曲はなんと……。
遠藤:なんと!
川口:Choreography by KID PHENOMENONで!
一同:おおー!(拍手)
夫松:でも時間かかったんじゃないの?
川口:なんと、2日で!
一同:おおー!(拍手)
岡尾:しかもまるまる2日ではないもんね?
川口:いろいろある中での2日間になります。
一同:(拍手)
山本:通販番組(笑)?
川口:とはいえ、もちろん、手を抜いたりすることもなく、キャッチーでファンの方にも喜んでもらえるようなパートが多くなっていると思います。楽曲を聴いた時のイメージから、「ここのパート、ライブで盛り上がりそうだな」という部分を感じ取って、見てる方でも真似できるようなものも用意してるので皆さんと盛り上がれればと思います。

――皆さんだけで振り付けを作ったのですか?
川口:完全に、僕たちだけで作りました。
――これだけメンバーがいると意見が割れることもあると思うのですが……。
岡尾:もちろん意見が割れる時もありましたね。
川口:でも、上手くなってきたなと思います。以前はぶつかってぶつかって、作るのに時間がかかっちゃうこともあったんですけど、今回はいろいろな意見が出る中でもしっかり皆でまとめて作ることができたと思います。ラストのサビはワイワイした感じになっているので、見ていてテンション上がる、輪に入りたいと思わせるようなものになったと思います。
KID PHENOMENON 夫松健介&佐藤峻乃介がハマっているものは?
――パフォーマンスを見るのが楽しみです。「ネオコード」の〈Our journey never done〉にちなんで、最近「これを追求する旅はまだまだ終わらないな」と思うくらいハマっていることがあれば教えてください。
夫松:ゲームの『どうぶつの森』にハマっています! 今また流行ってるんですよ。ゲームはすぐ負けちゃうからあまりやる方じゃないんですけど、『どうぶつの森』をやったらハマっちゃって。家もどんどん増築しています。監視部屋みたいな部屋も作ってて(笑)。
遠藤:何を監視してるの!?
夫松:(笑)。
佐藤:僕はラジオにハマってます。僕って寝る前にいろいろ考えちゃうタイプで。こういう振り付けどうかなとか考えていたら朝になっちゃうこともあったんですよ。だからラジオを聴きながら寝るようにしています。
――どういう番組を聴いていますか?
佐藤:ロバート秋山さんの『ロバート秋山の俺のメモ帳!on tuesday』(BAYFM)がお気に入りです。秋山さんが大好きで昔からファンだったのもあるんですけど……。普段アイマスクして寝るんですけど、寝る前にラジオを聴いていたらあまりに面白くて、爆笑しちゃって。その状況が面白くてそれにもツボっちゃって。眠れなくなるかと思いました(笑)。
「BULE」語りパートに寄せる共感

――「BULE」は「雨上がりのDiary」の続編的な楽曲とのこと。続きの楽曲を作ることになった経緯を教えてください。
夫松:今回のアルバム制作に向けてSHOKICHIさんから「自分たちで歌詞を書いた曲を作ろう」というお話をされて、未来に向けたポジティブな部分を書いてみるのはどうかとテーマをいただきました。その中で一つの世界観として、「雨上がりのDiary」は過去の自分たちを振り返っていて、ネガティブな部分があるんですけど、そこを乗り越えた自分たちの今のリアルな感情や未来への希望みたいなものを書こうと設定しました。そういうストーリーがあるとファンの方にもより届くんじゃないかなと思いますし。でも一番大きなテーマとしては夢に向かって歩んでいく希望や葛藤が大きいと思います。
――この楽曲の語りの部分は健介さんが書かれたと聞いています。
夫松:そうです!

――メンバーの皆さんがこの部分を聞いて刺さったワードやフレーズはありますか?
遠藤:〈20歳のあの日大人になるはずなのにさ心はまだ未完成〉っていうところはすごい素敵だなと思いました。この活動を続けていく上で本当に細かいところでちょっとぶつかり合ってしまったりとか、妥協できないところだったり、折れることができなかったりすることもあって、まだ大人になれないところがあるから、すごい共感できました。
鈴木:僕もその部分が刺さりました。僕はまだ20歳になっていなくて、だから自分はどうなるんだろうって想像できるというか。だから僕と同じようにまだ20歳になっていない方も、いろいろな想像ができるのかもしれないなと思いました。
7月からのツアーはファンも筋トレ必須!?
――そして、7月からは『KID PHENOMENON LIVE TOUR 2026 "KIDS00’s" Special Edition』もスタートします。ライブハウスの公演になりますが、かなりアツいものになりそうだな
と。前回のツアーからいろいろなことを経験した上でどのようなライブにしていきたいと思っていますか?
遠藤:アツいです! 僕たちの好きなものを詰め込みつつ、新しい挑戦も散りばめているので、そこにも注目して欲しいです。
夫松:詳しくは言えないんです。ごめんなさい! でも、自分達中心のライブというか、ファンの方々が見ていて楽しいライブを強く意識しています。ただ自分たちのパフォーマンスを「みんな見てろ!」という感じではなくて、ファンの方がが見ていて「これヤバいな!」と思っていただけるような、巻き込みながら楽しめるようなものになれば良いなと思っています。セットリストを作りながら、その中でどういう演出にするのか、たくさん考えて工夫して。大変ですけど、細かいところまで意識して作っているライブなので、ブチ上げな、アツアツ、アッチー! みたいなものになれば良いなと。

――普段のライブもかなり「アッチー!」なものだと思うのですが、それを標準にしたら今回はどれくらいですか。
夫松:(立ち上がって手を高く挙げて)ここ! ここです!
夫松以外:おおー!
岡尾:ついこの間セットリストが一通り出来上がって、「これが足りてないんじゃない?」みたいなものがないか確認したんですよ。そうしたら、足りないものが何もなくて。全部あるんです。全部詰まっていて。
夫松:入場からまずびっくりすると思います。
――入場から?
夫松:入場からびっくりするでしょ、で、始まる前にびっくりしてっていう……。今回は僕たちの「HIOHOPカルチャーを理解している」というのが口だけにならないようなライブになっていると思います。ライブハウスという規模で表現されることに注目して欲しいです。

――ファンの皆さんも楽しみだと思います。
夫松:だから、配信とかではファンの皆さんに筋トレしておいてくださいと言わせていただいています。あと有酸素もやってもらわないと(笑)。
※1:https://x.com/_KID_PHENOMENON/status/2064657307108254025?s=20



■リリース情報
『KIDS00’s』
6月17日(水)リリース
・完全生産限定盤 PHOTO Ver.(SRCL-13740〜1)7,700円(税込)
・完全生産限定盤 MOVIE Ver.(SRCL-13742〜3)5,500円(税込)
・通常盤(SRCL-13744)3,000円(税込)
・ファンクラブ盤(SRC8-50〜51)4,400円(税込)
■関連リンク
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