yosugala、メジャーシーンで目指す次なる快進撃 アイドルの常識を打ち破る“人間くささ”

yosugala、メジャーでの戦い方

 yosugalaが、メジャーEP『No Border』をリリースした。yosugalaは昨年12月にTOY'S FACTORYからメジャーデビュー。表題曲ではこれまでにはなかったポップさを表現しながらも、いずれもタイアップが付いたカップリング曲「マスカレイドナイト」「ハルカカナタ」はyosugalaの持ち味であるエモさと切れ味を発揮。彼女たちの魅力を一層広げるEPとなるだろう。

yosugala - No Border

 リアルサウンドでは、メンバーの黒坂未来、汐見まとい、君島凪、未白ちあにインタビュー。メジャーデビューから3カ月、メディアに取り上げられる機会も増えたyosugalaだが、メンバーの言葉にはさらなる高みを目指す向上心と頼もしさが感じられた。2026年、アイドルシーンの台風の目になる彼女たちの赤裸々な言葉を届けたい。(編集部)【記事の最後に読者プレゼントあり】

『べらぼう』出演、りりあ。とコラボ、写真集……様々な場所からyosugalaを発信

yosugala

ーーyosugalaは昨年12月5日、「ハルカカナタ」にてTOY'S FACTORYからメジャーデビューを果たしました。あれから3カ月ほど経ちましたが、「私たち、メジャーデビューしたんだな」っていう実感は得られていますか?

汐見まとい(以下、汐見):メジャーデビューさせていただいてから、こういったメディア露出がすごく増えたので、そういうタイミングに強く実感しますね。だからといって、気持ちが追い付かないっていう感じはあまりしないです。

君島凪(以下、君島):私もまったく同じような印象で。そこに付け加えるなら、「マスカレイドナイト」にアニメのタイアップ(テレ東「闇芝居 十六期」エンディングテーマ)をいただけたことも、メジャーデビューできたからこそなのかなと感じています。

黒坂未来(以下、黒坂):それこそ「ハルカカナタ」が「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)で、(12月~1月度)エンディングテーマとして流れるじゃないですか。番組のエンディングがバズると、うちらの曲がその後ろで流れているわけですよ。で、それでまた反響が大きくなってという積み重ねで……あれはメディアのパワーを感じました。

未白ちあ(以下、未白):私は特にここ1カ月ぐらい、今回のEPリリースに向けたお仕事が増えたことで、改めてメジャーデビューしたんだなと実感しているところです。

ーーメジャーデビューに向けた準備は昨年から着々と進めていたかと思いますが、特に昨年秋以降は皆さんがいろんな形で注目を集めることになりましたよね。例えば、汐見さんは昨年10月19日放送のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に、“寛政三美人”のひとり「高島屋」のおひさ役で出演。あれはかなり反響が大きかったんじゃないでしょうか。

汐見:そうでしたね。でも、あれもメジャーデビューとは関係のないところから来たお話だったので、たまたまタイミングがうまく重なっただけで。もちろん反響もすごく大きかったですけど、出演したシーンが特典会に似ていて、やっている事がほぼ特典会と変わらなかったです(笑)。

黒坂未来
黒坂未来
汐見まとい
汐見まとい

ーー大河ドラマと同じタイミングに、同じくTOY'S FACTORYに所属するアーティスト・りりあ。さんの楽曲「3%と私。」MVに、メンバー4人で出演しています。

黒坂:メジャーデビュー発表前だったので「どういう繋がり?」って、いろいろ質問されました。

汐見:SNSを見ていたらひとりだけいたかな、「もしかしてTOY'S FACTORYからメジャーデビュー?」って書いていた人が。

ーーああいう形でほかのアーティストのMVに出演するのって、観ている側からしても不思議な感覚な感覚でしたよ。

汐見:ですよね。でも……もっと出してください(笑)。

ーー自分たちのMVであれば、その歌詞の意味を含めて自分たちの歌やパフォーマンスで伝えられますが、この場合は気持ちの込め方もまた違うのかなと。

君島:全然違いました。うちらの曲じゃできないようなテイストのMVだったので、撮影もすごく楽しかったです。

汐見:自分らの曲は「こういう歌詞だから、今こういう表情をしよう」みたいな感じですけど、りりあ。さんのMVに関してはとにかく可愛いことを表現するために呼んでもらったと思うので、そこは徹底しようとこだわりました。

未白:しかも、yosugalaのMVはかなり作り込んだ世界観のものが多いから、居酒屋さんとかハウススタジオで日常を表現したような設定はかなり新鮮でしたね。

黒坂:MVの中で踊ったダンスに関しても、普段の自分たちじゃ絶対にできないような、可愛らしくてSNSでバズりそうな振り付けだったので、新しいことに挑戦している感覚が強かったです。

yosugala
君島 凪
yosugala
未白ちあ

ーー皆さんがすごく柔らかい表情で踊る姿は、かなり印象的でした。そして、個人的にもっとも驚いたのが、12月に発売された写真集『ノンレゾン 1st写真集〈QUINTET〉』です。これはさまざまな形で“ARG(代替現実ゲーム)”というジャンルのゲームを制作しているクリエイター集団・第四境界による、写真集を通して謎を解いていくというというもので、yosugalaの皆さんは架空のアイドル“ノンレゾン”を演じました。あれ、めちゃめちゃ面白かったですね。ネット上ですごく話題になっていて、僕も年末に購入して挑戦してみたんですよ。

汐見:ありがとうございます。どうでした、ちゃんと最後までたどり着けました?

ーーヒントをもらいつつ、なんとかラストまで到達できました。

未白:難しいですよね。

ーーこういう露出の仕方もあるんだと、いろんな驚きがありました。

汐見:私らも同じ意見で、「こういう見せ方があるんだ」と新鮮な気持ちで撮影に臨んでいました。

黒坂:でも、あれもメジャーデビューに被せたわけではなく、たまたまあの時期に発売だっただけで。本当に偶然、起爆剤になるようなトピックがポンポンって、いいタイミングに続いただけなんです。

ーーそういう運も実力のうちだと思いますよ。正直な話、1年前はこういう展開をイメージできていましたか?

汐見:こんなメディアミックス的なことをさせてもらえるとは、ちょっと思ってなかったですし。

汐見:メジャーデビューしたいなとは思っていたし、このまま地道に活動していけばゆくゆくはできるだろうとは信じていたけど、ここまで幅広くやるとは思ってなかったので驚きですね。

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