二宮和也、藤原丈一郎らが見せる野球愛に満ちた活躍 『WBC』をより熱くするアーティストの姿

藤原丈一郎の“現場主義”が引き出す選手の素顔

 二宮に負けず劣らずの“ガチ勢”として知られるのが、なにわ男子の藤原丈一郎。オリックス・バファローズへの深い愛情は広く知られ、昨年まで4年連続で本拠地開幕戦の始球式を務め、今年も3月27日に大役を任されるなど、球団公認級とも言える存在だ。始球式決定時には、「なにわ男子デビュー5周年に5年連続5回目の始球式! 5という数字に縁を感じます! GO! GO! バファローズの気持ちで全力投球がんばります!」とコメント(※3)。喜びがそのまま伝わるストレートな言葉には、野球少年のような純粋さが覗く。

 藤原の魅力は、スターでありながら泥臭く現場へ足を運ぶひたむきさとピュアさ。侍ジャパンの宮崎事前合宿(サンマリン宮崎)を取材する姿も話題になったばかりだ。過去にはアメリカ・ロサンゼルスまで足を運び、ロサンゼルス・ドジャースの大谷や山本へ突撃取材を行うという行動力も発揮している。宮城大弥とは誕生日にバースデームービーが届くほどの親交があり、そのまっすぐな愛情が選手たちの自然体の表情を引き出しているのも藤原ならではだ。

4年連続!なにわ男子 藤原丈一郎さん『丈熱』の始球式!

コメントひとつにも野球愛が滲むミュージシャンたち

 2月23日にオンエアされた『WBC』を盛り上げる特番ラジオ『FM802 HOLIDAY SPECIAL dip Road To Dreams!』(FM802)では、野球好きアーティストとしてGENERATIONS・数原龍友(KAZ)、クリープハイプ・尾崎世界観、BE:FIRST・LEOが、それぞれコメントゲストとして登場した。

 三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二が監督を務めるLDH内の草野球チーム・中目黒リュージーズに所属し、多忙なスケジュールの合間を縫って本気で白球を追いかけてきたことでも知られる数原は、『WBC』について「野球版アベンジャーズみたい」「夢のようなステージ」と番組内でコメント。自らが野球で感動をもらったように、今度は自分が音楽で誰かに届けていく情熱を掲げる。その熱いアスリート気質があるからこそ、人の心を奮わせる楽曲を歌うことができるのだろう。

 また、過去に野球専門のポッドキャストを配信したり、野球愛が詰まったドラマ『ハチナイ』(テレビ東京系)でオープニング&エンディングテーマを担当したりするなど、野球関連の活動も多い東京ヤクルトスワローズファンの尾崎は、注目の投手として種市篤暉と北山亘基を挙げた。大谷や鈴木誠也などのメジャーリーガーが大きな注目を浴びる中、初出場となる日本人投手に注目している姿勢には、尾崎の野球愛が滲む。

 そして、読売ジャイアンツファンを公言し、東京ドームに立つことがデビュー時のひとつの夢だったというBE:FIRSTのLEO。『WBC』の楽しみ方については「敵チームの歌も歌えること」という答えが飛び出した。選手の入場曲や応援ソングで一つになること。それが音楽の力であり、野球の醍醐味であることを再確認させられるコメントだ。

 普段、私たちに夢を与えてくれるアーティストたちが、野球という筋書きのないドラマに一喜一憂し、自らを奮い立たせている。ときに胃が痛むほどの重圧を選手と分かち合い、その勇姿を心の活力に変えているのだ。アーティストたちの熱い眼差しを通すことで、『WBC』という祭典は、より人間味のあふれる奥深い物語として私たちの胸に刻まれる。いよいよプレーボール。彼らとともに、連覇を目指す旅を楽しもうではないか。

※1:https://x.com/NetflixJP/status/2018519821386744094?s=20
※2:https://www.oricon.co.jp/news/2433470/full/
※3:https://www.buffaloes.co.jp/news/detail/202600706297.html

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