香取慎吾が語る“パラスポーツ”を通した人生の輝き 選手の原動力となった自身の言葉に「いい話じゃないですか!」

 香取慎吾が、2月13日に都内で開かれた『「“応援のチカラ” プロジェクト」メッセージ・アート贈呈式』に登壇した。

 「“応援のチカラ” プロジェクト」は、今年3月より開催される『ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会』に出場する日本代表選手たちに、全国から応援の声を届ける取り組み。香取が制作する“応援のチカラ”アートとともに、アスリートに応援メッセージを届ける。贈呈式にはスペシャルアンバサダーを務める香取のほか、中島洋治選手(車いすカーリング)、岡本圭司選手(スノーボード)、“応援のタネ”制作の東京都立墨東特別支援学校 児童/生徒がゲストとして招かれた。

 香取は稲垣吾郎、草彅剛とともに2017年からパラスポーツを応援し続けてきた。式の冒頭、MCからパラスポーツの魅力を聞かれ、「パラスポーツは人生の輝きを教えてくれます。選手のみなさんの輝きを応援する僕らも輝かせてくれるというか。そんなパラスポーツを応援させてもらっているから、僕はこんなに輝いているんだと思います」と自信満々に笑みを浮かべる香取に大きな拍手が送られる。

 岡本選手は『北京2022パラリンピック冬季競技大会』に初出場した際、香取と対談をしたことがあった。挑戦を続けるための原動力を聞かれ、スノーボード自体の面白さ、成長することが好きだと話す岡本選手は、「もう一個だけいいですか? いっぱい喋っちゃって。何言ってもいいですよね?」とドキッとする発言をする。そこで「ちょっと大丈夫ですか?」と止めに入った香取は、普段からSNSを見ていて、発言が強い岡本選手のポストに「いいね!」を押そうとする指がスーッと下がっていくことがあると告白。ハードルが上がるなか、岡本選手は対談の際に「いろいろあったときに頑張りたいと思えた、その気持ちはどこからきたんですか?」と香取に質問したことを振り返る。すると香取は、「大変なことがあったあとにいろんな人が助けてくれた。それはそうなる前に自分がめちゃめちゃ頑張ってたから、そのときの自分を褒めたい」と話したそうで、岡本選手は「将来そう思えるように、今のうちに頑張っておこうというのが、そのときからずっと原動力になってます」と伝えると、香取は「いい話じゃないですか!」と安堵していた。

 現地イタリアでの大会に臨む中島選手、岡本選手に、香取は「大活躍してほしいですよね。放送時間とかもあって、なかなか観るのが大変だったりもするから、どうしても外せないニュースになるぐらいの大活躍をしてもらうのを期待しています」とエールを送った。

 「“応援のチカラ” アートプロジェクト」では、芸術を通して表現力や創造性を育む教育に取り組んでいる学校の子どもたちに、“応援”をテーマに絵を描いてもらい、その作品を香取がコラージュし、ひとつのアートワークとして仕上げた。タイトルは「応援パラ火」。香取はアート制作にかけた思いについて、「生徒たちが描いてくれた絵を一枚一枚見て花火のような、スパークする力強いパワーを感じました。そのスパークした思いをひとつにしようと思い、描いてくれた子どもたち全員分が入っています。僕はみんなの絵を切って全部並べたなかから、さらにそれを花火のように放射状にコラージュしてみました。周りの黒いところは僕が塗ったんですけど、色は自分では足してはないのに自分の絵の感じになっているのが、みんなと僕でひとつのものを作れたという感覚になっています。応援の花火が輝きを増してほしいと思います」と熱く語った。

応援パラ火

 お披露目された絵を見て、岡本選手は「すごいパワーを感じるなと思いました。パラは腕がないとか、足がない、動かないとかいろんな人がいて、みんながバラバラなんですよね。みんなが描いてくれた絵がひとつになった。一個一個はバラバラなのに、合体した時にひとつの力とか芸術作品になっているのを感じて、これを描いたTシャツが欲しいです」というコメントに、香取も嬉しそうにしていた。式の途中には、香取が生徒たちに自ら感想を聞く場面もあった。

 さらに、日本代表選手に向けての応援メッセージを贈呈。すでに1800通のメッセージが集まっており、募集は締め切りを延長して、『パラリンピック』最終日となる3月15日まで行うという。

 また、日本代表選手には香取が制作した「応援パラ火」のステッカーが渡された。すると香取は「今日、来てくれたみなさんに配ったり……の予定はないみたいですかね?」と目の前にいるマスコミ陣へのステッカー配布を促すと、会場後方にいたスタッフがマスコミにも配布することを承諾。帰りに受付で筆者もステッカーを受け取ることができた。ステッカーにあるQRコードを読み取ると、全国から集まった応援メッセージを見ることができた。

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