田原俊彦、札幌公演でスーパースターの貫禄 人気アナの密着映像に「裏も表もないトシちゃん」
歌手の田原俊彦がYouTubeチャンネルに「【秋の札幌】トシちゃんLIVE札幌公演に潜入!あのゲストが舞った!」を更新。ライブにゲスト出演する福永俊介アナウンサーの密着取材を通して、札幌公演の裏側を公開した。
福永アナウンサーがゲスト出演することになったきっかけは、2025年4月放送の『どさんこワイド179』(STV札幌テレビ)。田原が出演し番組のロケで意気投合した2人は、一緒に「哀愁でいと」を披露した。そして最後に田原が「今年もコンサートあるからちゃんと来るんだろうな!」と投げかけると、福永アナウンサーは冗談半分で「その時、僕は一緒に後ろで踊らせてもらえますか?」と質問。これがまさかの好感触で、ライブにゲスト出演することになったのだ。
それから1カ月の猛特を重ね、迎えた本番当日。田原の楽屋にバスローブがあることに驚いたり、衣装の数を数えたりと嬉しそうな福永アナウンサーは、会場入りする田原を出迎える。すると、田原は笑顔で「呼んでないよ!」と言いながらも、『どさんこワイド179』の密着カメラにポーズを決めるなどサービス精神を見せた。
リハーサルがスタートし、田原は立ち位置を微調整したり、綿密にダンスの振りを確認していく。そして福永アナウンサーをステージ上に呼ぶと、オロオロしている彼に「時間がないんだよ」と厳しく指示してスタッフの笑いを誘った。また、福永アナウンサーがイントロの振り付けに対して不安を口にすると、「知らないよそんなの、リハーサルやるとつまらなくなる」と言及。さらにスタッフが登場の確認をしようとしたときも、「段取りをあまり決めるとつまらない」と嫌がった。この言動には、これまで幾度も生放送の歌番組に出演し、ハプニングへの対応力を磨いてきた田原の現場の空気を楽しむ流儀が反映されていたのである。
開場の時間となり1500人の観客が集まる中、田原の華やかなステージが幕を開けた。「ハッとして!Good」「シャワーな気分」などの名曲が披露されていく中、全身赤色のスーツに身を包んだ福永アナウンサーは、観客席の後方席からステージを見守る。
そして、いよいよその時が訪れた。田原が「福永ー!」と呼ぶと、福永アナウンサーが観客の声援に両手を挙げて応え、堂々と観客席の間を歩いてステージ上へ。さすがはアナウンサー、大舞台でも本番には慣れているようで、田原との掛け合いも息がぴったりだ。田原はステージ上で立ち位置を教えながら「言っとくけど俺が主役だからな」と釘を刺し、2人は「哀愁でいと」を披露。福永アナウンサーの一生懸命なダンスに田原は笑いながらも、踊り切った後には「100点満点」と声をかけた。「本当ですか? 夢が叶いました」と喜ぶ福永アナウンサーと握手を交わし、「練習の成果あったな」と褒めて肩を抱き寄せる。
ライブが終わり楽屋に戻ると、腕立て伏せをしながら「努力してるところ撮るなよ」とドアを閉める相変わらずの田原。その後、バスローブ姿の田原と赤色の衣装のままの福永アナウンサーが、カメラの前で改めてライブの感想を語った。「めっちゃウケてたね、うちのお客さんにはね」という褒め言葉に対し、福永アナウンサーもパフォーマンスの素晴らしさを語ろうとするが、田原はおちゃらけてしまう。そんな姿に福永アナウンサーが「長くいい話できないタイプなんですよ」とツッコミを入れ、2人は笑顔で握手を交わした。
今回の動画は、福永アナウンサーの密着を通して田原のステージの魅力を伝えるという、いつもとは違ったライブ潜入動画となった。福永アナウンサーが改めて田原の魅力を引き出す形となり、コメント欄では「俺が主役だからな!と言いながら福ちゃんを立てて盛り上げるトシちゃんの優しさが素敵です」「これこれこういうのが見たかったの」「裏も表もないトシちゃんを見させてくれてありがとう!福ちゃん!」「努力してるとこ撮るなよ…格好よすぎる」「福永さんのトシちゃん愛が凄い」などの声が寄せられている。

























