INIリレーインタビュー Vol.4:松田迅 「新幹線に乗ったよう」――駆け抜けた4年間、グループのために在りたい姿
松田迅、個人の活動の中で目指す存在とは
――活動が5年目に向かう中で、最近では各メンバーが個々で俳優やバラエティ出演、ソロ楽曲のリリースなど、多彩な活動を行って活躍されています。個人の活動は、グループにどんな影響を与えていると思いますか?
松田:INIというグループが大衆に認知されているかと言われると、やっぱりまだまだだとすごく感じていて。それこそ、SNSのフォロワー数もですし、代表曲というか、グループの核となるものもまだないと思っているので、メンバー個人の活動はINIをたくさんの方に知ってもらう上で重要な役割を持っているのかなと思います。僕は、認知度を上げる方法は結構シンプルだと思っていて。バラエティ番組に出て、視聴者の皆さんに「あ、この子気になるな」「INIってグループで活動しているんだ」と思ってもらえたら、僕たちのことを知ってもらうチャンスになると思うんです。僕は今、特にバラエティで頑張らせてもらっているので、INIを知ってもらう1つのきっかけになれたらいいな、と。
――なるほど。
松田:最近は他のグループでも、ソロでTikTokを頑張って(運用して)、有名になって、グループに貢献している方もいるじゃないですか。僕もそういう存在になれたらいいなと思っています。
――個人での活動を頑張って、INIの認知度を上げていこうと考えているのですね。
松田:そうですね。デビューからまだ4年しか経っていないですし、曲発信でINIのことが気になってもらえたらそれがベストですが、今の時代はそれだけだとなかなか難しい部分があると思うので。バラエティ番組や情報番組での仕事を個人が頑張って、グループの名前を世の中に知ってもらえるといいのかなと思います。
――他のメンバーに個人でやってみてほしい活動は、何かありますか?
松田:(西)洸人くんが「俳優やりたい」と言っていたので、やってみてほしいです。洸人くん、前までは「(自分には)俳優は違う」と言っていたのですが、最近は「やりたい」と言っていたので、何か考えが変わったのかもしれないです。
――西さんに出演してもらうとしたら、どのようなジャンルのドラマや映画が似合うと思いますか?
松田:学生役はもう難しいと思うので、それ以外で(笑)。