HANA、許せない辛さと支え合う大切さーー「BAD LOVE」という素直な葛藤表現がもたらした変化
“大人のMAHINA”が発揮された「BAD LOVE」MVの見どころ
ーー今それぞれ話していただいたことはMVにも反映されていると思います。個人的には7人が最後に合流して一緒に走っていくシーンがグッときたんですけど、お一人ずつ好きなシーンや見どころを挙げるとしたら、どこになりますか。
KOHARU:今言ってくださって思ったんですけど、「7人は7人でしか助けられないよ」ってことを、ちゃんみなさんもMV撮影の現場で話していて。“7人ぼっち”というワードをよく言ってたんですけど、私たちは一人ひとりの“No”をお互いに支え合いながらここまで来ているんだっていうメッセージがMVにも込められたと思うので、とらわれたメンバーをメンバーが助けていく過程というか、“7人ぼっち感”を見てほしいなと思います。
MOMOKA:私も走って逃げていくシーンが好きですね。ストーリー性が強いMVだと思うんですけど、最後に走っていくシーンは、辛い思い出から全力で逃げなきゃっていう場面だと思っていて。今のメンバーがいなかったら、きっとその辛さを乗り越えられなかったし、もっと引きずったまま生きてるだろうなって思うので、許せない人たちからみんなで全力で逃げていくシーンは感動的だなって思います。
YURI:監禁されている時のみんなの表情の違いを見てほしいですね。NAOKOだったら「こんなことを私にしちゃっていいの?」みたいな静かな怒りだったり、MOMOKAは「助けて」っていう怯えた感じだったり。私はちゃんみなさんから「キレて」と言われたのでキレているんですけど、それぞれの表情に注目してほしいです。
JISOO:最後にクレジットが出てくるところで、監視カメラの映像をモニターしている部屋のシーンがあるじゃないですか。まだコーヒーから湯気が出ていて、次どうなるんだろうって想像を掻き立てられたので、他にも何かあるかなって探しながら見てしまいました(笑)。もともとそういう楽しみ方が好きなので。
NAOKO:最初のMAHINAのシーンですね。ヒールの歩き方とか、MAHINAなりに工夫しているなと思いましたし、脚がドーンと出て、そこからストーリーが始まるので、そこでMAHINAがめっちゃ頑張ったところを見てほしいなと思います。
ーーMAHINAさんは大活躍のMVでしたね。
MAHINA:いつもみんなに助けてもらってるので……(笑)。お気に入りのシーンは〈Want some time〉のところで、私が歩いてるスピードや表情に注目してもらえたら嬉しいです。あと、もう1つのお気に入りポイントは……ニューファッション!
全員:ん!?
MAHINA:あ、衣裳のことです(笑)。みんなヒールだし、こだわりの衣装に注目して見てほしいです。私もあんなに脚を出すのは初めてなので。
KOHARU:大人のMAHINAね。
CHIKA:私のお気に入りは、MAHINAが私のガムテープを口で取るシーン。すごくいいよね。
ーーでは最後になりますが、「Blue Jeans」では青春やときめき、「BAD LOVE」では葛藤といった繊細な感情も表現するようになって、HANAの表現がますます広がってきている感じがします。これからのHANAにはどんなことを期待してほしいですか。
MOMOKA:いろんな面で成長し続けるグループでありたいなとずっと思っていて。今回では作詞に挑戦させていただきましたけど、作曲やコレオも含めて、クリエイティブなことをこれからもやっていくつもりなので、そこは期待していてほしいです。
NAOKO:私自身の目標でもあるんですけど、“人間になる”ってことをよく考えていて。さっきの話にも重なるんですけど、人間にはいろんな姿があっていいと思うんです。つい最近まで、私も新しい自分に出会ったことで、びっくりしたり苦しんだりしたことがあったんですけど、結局それも自分なんだなってことに気づいて。それを認めて、どんな時も自分らしく、人間らしく、少しでもやりたいことがあるなら素直に挑戦していいんだよって思います。「Blue Jeans」からの「BAD LOVE」、そしてこれからの楽曲を通して、私たちもいろんな声やダンスで、新しいHANAの姿をお見せしていくので、見ていてくださる皆さんも恐れず、自分らしい姿でいてほしいです。
■HANA リリース情報
「BAD LOVE」
9月8日(月)配信リリース
配信リンク:https://hana-brave.lnk.to/BADLOVE
「My Body」
10月13日(月)配信リリース
配信リンク:https://hana-brave.lnk.to/MYBODY
■HANA 全国ホールツアー情報
【愛知】2026年3月7日(土) / 3月8日(日)
【茨城】2026年3月21日(土)
【東京】2026年3月29日(日)
【福岡】2026年4月3日(金) / 4月4日(土)
【広島】2026年4月10日(金)
【岡山】2026年4月12日(日)
【大阪】2026年4月18日(土) / 4月19日(日)
【香川】2026年4月26日(日
【北海道】2026年5月2日(土)
【宮城】2026年5月5日(火・祝) / 5月6日(水・祝)
【千葉】2026年5月9日(土)
【兵庫】2026年5月22日(金) / 5月23日(土)
【静岡】2026年6月7日(日)
【神奈川】2026年6月19日(金) / 6月20日(土)
【京都】2026年6月26日(金)
【東京】2026年7月11日(土) / 7月12日(日)
【石川】2026年7月18日(土)
【新潟】2026年7月20日(月・祝)