堂本剛の“素顔”とは? 『おしゃれクリップ』放送前に振り返る亀梨和也、ジェシー、SKY-HIらとの深い関係性

 堂本剛が、9月28日放送の『おしゃれクリップ』1時間スペシャル(日本テレビ系)に出演する。『おしゃれ』シリーズへの登場は16歳のとき以来、実に30年ぶりということで注目が集まっている。

【おしゃれクリップ】1時間SP!ゲストは堂本剛 9月28日(日)よる10時放送!

 先んじてTVerで配信された予告映像では、20歳の頃に「血液型がB型からAB型に変わった」という驚きの体験を振り返る姿が映し出された。その出来事が厳密にどのくらい影響したのかは定かではないものの、当時を境に性格にも変化が起こったという。

 「剛も僕もAB型。ABって意外に人見知り。でも、一度周波数が合うと同好の士になっちゃう」――これは、鈴木雅之が番組に寄せたコメント。ふたりは初対面こそクールに挨拶をしたが、鈴木がワイルドなサングラス&海外風のファッションに身を包みつつ、「こう見えて乙女座」「おはぎが好き」というギャップを披露したことで、堂本の心を鷲掴みに。そこから一気に距離が縮んだという「AB型あるある」トークを展開している。

 「(10代の頃は)もっと社交的だった」「一気に人見知りになった」と語る堂本。『おしゃれ』シリーズに出演していなかったこの30年間の、限られた人にだけ見せてきた“素顔の堂本剛”を5人の男たちが明かすという今回の放送。その代表として、亀梨和也、SixTONES ジェシー、SKY-HIの姿を確認することができた。今回はオンエアを前に、堂本剛と3人の関係性について改めて振り返ってみたい。

追いかけたい“憧れ”の存在であり続ける

 堂本と亀梨の共通点といえば、ドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)で、主人公・金田一一の1代目と3代目を演じたことでもおなじみ。予告映像では、亀梨が「堂本剛くんと松本潤くんが僕の家のインターホンに並ぶという……」と微笑みながら語っており、“金田一会”についての話題が出るのではないかと想像できる。

 “金田一会”とは、堂本を初代に、2代目・松本潤(嵐)、3代目・亀梨、4代目・山田涼介(Hey! Say! JUMP)、5代目・道枝駿佑(なにわ男子)と金田一一を演じた歴代メンバーのこと。今年3月には、1、2、3、5代目を演じた4人が一堂に会し、亀梨がInstagramに集合写真を投稿したことも話題になった(※1)。

 事前に予定を合わせたわけではなく、自然な流れで次々と集まったというこの日の“金田一会”。残念ながら、4代目を演じた山田は仕事の都合で駆けつけることができず、電話での参加となったそう。Instagramの投稿には「#次回は4も」というコメントが添えられ、いつか全員が揃った“金田一会”が見られるのではとファンは期待を膨らませている。

 同じ事務所の先輩として敬愛しているのはもちろんだが、亀梨にとって堂本はアーティストとして憧れを強く感じる部分がある。それはKAT-TUNとしてデビューするよりも前のこと。亀梨は堂本に「曲を書いてください」と頼み込んだという。緊張しながらも「女性目線の歌詞で」と堂本の作風をリスペクトした要望を伝えたと、『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK総合)で共演した際に振り返っていたことがあった。そうして生まれたのが亀梨にとって初ソロ曲となる「離さないで愛」だ。

 初披露されたのが2002年。当時、堂本が23歳、亀梨が16歳だったことを思うと、聴き返すたびにその完成度の高さに驚かされる。楽曲提供から12年後、KAT-TUNの23枚目のシングル『Dead or Alive』(初回限定盤2)のカップリングにて音源化された「離さないで愛」。さらに、2025年にリリースされた亀梨の初ソロベストアルバム『Kame Best』の1曲目に収録されていることからも、亀梨が自身のキャリアを語る上で欠かせない楽曲であり、その作詞曲を手掛けた堂本に対して変わらぬリスペクトを抱き続けていることが伝わってくる。

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