JIJIMが、自主レーベル Kilim recordより10枚目となるシングル「ヘヴン」を9月12日に配信リリースする。

　本楽曲は、“どん底に落ちていても、幸せで満ちていても、主人公はあなたである”という想いが込められおり、音楽が“あなたのピンチに駆けつけて、あなたの幸せには手を叩いて喜ぶ”ような役割を担うことを祈った楽曲になっている。ゴスペル風味のピアノや多層的なコーラスが印象的であり、哀愁とノスタルジーを帯びたメロディやアーシーかつスワンピーな中盤のピアノソロ、そしてサビに向かって厚みを増していく混声コーラスといった、JIJIMの真骨頂ともいえるアンサンブルが展開される。

　また、本楽曲は前作「シーイズブルー」に続き、アレンジを関口シンゴ（Ovall）が手掛けた。耳馴染みのいいギターのリフと心地いいリズムのドラムをはじめ、バンド全体がラストにかけてテンポを上げながら盛り上がる構成となっている。

　さらに、アートワークはホリ!!!（Ag/Syn）が担当。どんな1日であってもきっと素晴らしい1日で、それは自分以外の誰かと、何かと共存して成り立っている素晴らしい世界だという想いや願いを描いている。

　なお、JIJIMは10月より自身初となるワンマンを含む全国4都市を回るツアー『カンカ ノ カンカ ツアー 2025』を開催。名古屋公演と大阪公演のゲストアーティストを、シングルのリリース日である9日12日に発表予定だ。

JIJIM シンジュ　コメント

「天国」は誰も見たことないし、正解もない言葉だなと。
でも、「きっといいところなんだろうな」はみんなが思えています。
そのようなものなら今、日々を過ごす“ここ”がそうであっても良いんじゃないかな...って。そんな思いからこの曲はできました。
音楽に力がもしあるとするなら、あなたの努力や、成功、失敗、喜びや悲しみ、感謝や怒り、景色や記憶、数えきれないあなた自身の全てに名前やBGMをつけることができること。だと思うんです。

楽曲制作では、関口シンゴさんを迎えて、一緒にこうしよう、ああしてみよう、とお話しを重ねて作りました。
各楽器のフレーズが、其々の思う「天国と日々」それが重なり合って織りなす音楽として形になっていて、これはライブで歌うのが楽しみだな...と思っています。
本当にメンバー、一人一人のしたい事がてんこ盛りの楽曲だと思うので、何度も聴いて「この楽器はこんな表現を...」なんて感じてもらえたらうれしいです。

「花はまだ咲かず」「涙三滴とこの歌で」蕾はそこにあって、開いていないだけ。

ホロリとこぼれた涙、この歌で拭き取って欲しい。僕らがあなたの幸せを願ってこの曲を奏でている間、あなたは自分のヘヴンへ突き進んで欲しい。
楽しい時があれば右手引っ張ってこっちに引き寄せるから。
鳴るんじゃ足りない、奏でるんじゃ足りない。深く広く響き渡る美しい日々をあなたが過ごせます様に。

■リリース情報
「ヘヴン」
2025年9月12日（金）配信リリース
配信リンク：https://orcd.co/jijim_heaven

■ライブ情報
『カンカ ノ カンカ ツアー 2025』
2025年10月18日（土）山梨・桜座（ワンマン）
OPEN 16:30 / START 17:00

2025年11月13日（木）愛知・池下 CLUB UPSET（イベント形式）
OPEN 18:30 / START 19:00
出演：JIJIM and more

2025年11月14日（金）大阪・LIVE SQUARE 2nd LINE（イベント形式）
OPEN 18:30 / START 19:00
出演：JIJIM and more

2025年11月21日（金）東京・渋谷 Spotify O-Crest（ワンマン）
OPEN 19:00 / START 19:30

＜チケット情報＞
価格：3,500円（税込・ドリンク代別）
https://w.pia.jp/t/jijim-tour25/

■関連リンク
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