King & Princeが作り上げる愛と優しさに満ちた世界 念願のドームツアー、ファンと築く明るい未来

 永瀬はレギュラーラジオ『King & Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)5月21日放送回で、「ずっと言ってましたから、いろんなところで」とドームに戻ってきた喜びが爆発。さらに「2人になってもまたドームって。やっぱりドームのいいところって、演出の規模が全然違くなってくる。光ひとつ、セットひとつ……その華やかな感じがすごく好きで。ドームはこれがやっぱり楽しいな、いいなって思うね。楽しいんですよ」と、なぜドームが特別であるのかも説明してくれた。

 髙橋がInstagram Liveで「2人の見せ方ってこんなにもあるんだって思う」と言っていたように、今の彼らは実力と経験を糧に、さまざまなチャレンジができる“脂の乗った”時期にいる。そんなアーティストとしての表現欲が花開く一方で、「ファンが求めてくれているアイドル像」も忘れない。その絶妙なバランス感覚が、ティアラにとって大きな安心感につながっている。

 「余すことなくティアラのみんなに見てほしいから。もし今回来れない子がいたとしたら、みんなが来られるように、ライブいっぱいできるように頑張る」とも語りかけていた髙橋。その配信に、シャワー上がりのノーメイクで隣に駆けつけて座る永瀬。そんな自然体の2人からは、相棒としての信頼関係の強さもにじみ出ていた。その様子を惜しみなく見せてくれることでまた、ティアラをホッとさせる。

 “King”として多くの人を惹きつける力強さとたくましさを持ちつつ、“Prince”のようにティアラたちの手を取り、優しく導いてくれる――そんな彼らだからこそ、再び“ドーム”という夢を叶えることができたのではないだろうか。

 そして、その愛と優しさに満ちた世界を築き続けるKing & Princeだからこそ、夢の国を代表するミッキーマウスから“ベストフレンド”の称号を贈られたのだろう。生配信された福岡公演でのMCで「(King & Princeが)ミッキーとベストフレンドだから、みんなもすごい関係なんだよ」なんて、すぐさま言葉にできる2人の姿に、あらためてティアラファーストの精神を強く感じた。

 これからも彼らが届けてくれる、キラキラとした笑顔あふれる“ライブ”という夢のような空間が、より大きく、より多くの場所で広がっていくことを願わずにはいられない。

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