ウェイロン・ジェニングスの未発表曲アルバム『Songbird』リリース 息子 シューターが新たに編集
シューター・ジェニングス(Shooter Jennings)が、父であり、2002年に他界したウェイロン・ジェニングス(Waylon Jennings)の未発表曲アルバム『Songbird』を10月3日にリリースする。
ウェイロンの未発表音源を集めた3枚のアルバム(3部作)のうちの1枚目となる今作は、ウェイロンと彼の長年のドラマーであり共同プロデューサーであるリッチー・オルブライトが、1973年から1984年にかけて様々なスタジオで制作した音源を集めたもの。シューターがハリウッドのサンセット・サウンド・スタジオ3にて新たに編集とミックスを担当し、Son of Jessi(Thirty Tigers)からリリースされる予定だ。
加えて、今作にはオルブライトや、ペダルスティールギタリストのラルフ・ムーニーを含むウェイロンのバックバンド ザ・ウェイラーズのメンバー、トニー・ジョー・ホワイト、ジェシ・コルターなどのゲストが参加している。
シングル「Songbird」は、フリートウッド・マックの名曲をウェイロンがアレンジしたバージョン。今作からの1stシングルであり、タイトル曲にもなっている。
また、『Songbird』プロジェクトは、6月15日にカリフォルニア州ウェストハリウッドのザ・ヴァイパー・ルームで行われた、シューター主催のウェイロン誕生日パーティー/父の日祝賀会で正式に発表となった。当日はシューターがハウスバンドとなり、ザ・ウェイラーズの残されたメンバーに加え、カントリー/アメリカーナ界で活動中のジェイミー・ワイアット、エリザベス・クック、アシュリー・モンロー、チャーリー・クロケットが参加し、ウェイロンの楽曲の数々を披露した。
なお同プロジェクトは、2024年の夏にシューターが父親の何百ものスタジオ録音を、高解像度のマルチトラックトランスファーで整理し始めたことからスタート。その後、サンセット・サウンド・スタジオ3にて、ベテランエンジニアのネイト・ヘスリーの助けを借りてテープの検証に取り掛かったという。
シューター・ジェニングス コメント
『Songbird』は父(ウェイロン・ジェニングス)の現代への帰還を祝福する最初の作品だ。父の歌声、楽曲、そしてレガシーをずっと守り続けてくれたファンの皆さん、これからの数年間、世界が知る由もなかった、最高にエキサイティングな音楽に触れる瞬間がやってきます。これらのレコードが私に与えてくれたような喜びを、あなたにもたらしてくれることを願っています。
このプロジェクトは、父との関係にまったく新しい章を与えてくれました。この音楽に取り組むことで、父がどうやって、いつ、何のために音楽を作ったのか、まったく新しい理解をもたらしてくれたのです。テープには懸命な努力の跡があり、その中にある情熱と魂は、録音された日と同じように今も生き続けているんです。
■リリース情報
ウェイロン・ジェニングス『Songbird』
2025年10月3日(金)リリース
配信リンク:https://waylonjennings.ffm.to/songbird
レーベル:Son of Jessi/Thirty Tigers(輸入盤・配信のみ)
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