後藤真希、新曲からモーニング娘。のヒットナンバーまで披露 デビュー25年を総括したワンマン公演

 するとおもむろに四つ打ちビートが打ち鳴らされ、後藤は笑顔を振りまきながら「ここから皆さんとメドレーで盛りあがっていきたいと思います!」と高らかに宣言。2011年のアルバム『愛言葉(VOICE)』収録の人気ナンバー「EYES」で始まったメドレーは、2009年にSWEET BLACK feat. MAKI GOTO名義で発表された楽曲「Queen Bee with BIGGA RAIJI」を経たのち、モーニング娘。在籍時代のヒットナンバー3連発へ。「LOVEマシーン」「恋のダンスサイト」「恋愛レボリューション21」という、本家・モーニング娘。'25のライブでもそうそうお目にかかれないような選曲で客席を狂喜乱舞させた。

 その後、後藤はソロデビュー曲「愛のバカやろう」とスタイリッシュなEDMチューン「Flirty Sun」を畳みかけて本編をフィニッシュ。続くアンコールでは、またしてもモーニング娘。時代の楽曲「インスピレーション!」を繰り出して古くからのファンを感涙させたのち、自ら作詞を手がけたダンスポップチューン「lalala」、ピアノをフィーチャーしたミディアムバラード「Ivy」を切々と歌いあげた。

 すべての曲目を披露し終え、「いい1日が皆さんのおかげで過ごせたと思います。本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を伝えながらも、名残惜しさからなかなかステージを去れずにいる後藤。すると客席から再度アンコールの声が上がり始め、もはやおなじみの光景にもなりつつある予定外のダブルアンコールへ突入することに。客席からは「恋のダンスサイト」をリクエストする声が多い様子だったが、後藤は持ち前のサービス精神を発揮して同曲を含む3曲メドレーを再度パフォーマンス。すっかりお祭り騒ぎとなった会場を満足そうな表情で見渡しながら、「今日のこの時間、この日を絶対に忘れないでください! そして、皆さんまた私に会いに来てください!」と告げ、喝采に包まれてメモリアルなステージに幕を下ろした。

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